隣りのお姉さん

近所の男の子を従えて　地域のガキ大将となり山川を走り回り　
川で釣りをして　虫取りもしていた　そんな田舎娘のお姉さんが　

大学生になったある日のこと　弟分の黒髪の男から
「お姉さんっ！お姉さんっ！」「・・・ちょっとうるさいよ♡」

「この程度でしつこいと文句言うのやめてくださいっ！」
「ほらまた来た・・・♡」

「聞いてくださいよ　俺　今日告白したんですよっ！」
「へぇ・・・誰に？♡」

「隣のクラスの女の子です！・・・」って　俺の恋愛話なんて興味ないですよね・・・
「ごめん　続きは？♡」

「え？」
お姉さんはまさかの恋愛話に食い付いたのだ　俺はお姉さんと仲良くなりたい　
心で話を続けたが・・・

「なるほどぉ　その子にはふられたわけだね♡」
「・・・はい」

そんな俺をからかっているのかと思ったら違った・・・
「次があるよ♡」って励まされるなんて・・・ でも慰められるだけじゃなく

応援までされるのは予想外だった！
「君はどこがダメだったのかなぁ？♡」って聞かれ

「え？ えぇと・・・その・・・」と言葉を探していると　
お姉さんはニヤッと笑いこう言った！

「一緒に調べよっか・・・♡」って
「ここここれっておおおおおおお」って動揺して固まる俺

「お姉さんを誰だと思ってるの？♡」って逆に煽られて
「あわわわわわわぁ」って慌てふためく俺は　お姉さんに連れられて部屋の中へ・・・

そして彼女は俺をからかってるだけだって　心の中で自分に言い聞かせるんだけど・・・
そんな余裕も与えてくれず・・・ ああああ・・・

あなたに　素敵な　時間が　訪れます様にsayamanotakuya