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日本の再評価の裏にアナログ力が潜んでいる

2025年05月13日 09:11

日本は世界から見て人口が減り、経済が縮小し、世界競争力ランキングも落ちて来ているのは
周知の事実ではある。
ただ最近日本を再評価する動きがあります。
そこにはインバウンドを含めた日本好き外国人の存在があります。
実際、国家ブランド力指数(NBI)では日本はついに世界首位になったのです。
NBIは文化、商品多様性、人材などについて世界60か国から集めた指数です。
世界競争力ランキングっていうのはデジタル力とも言えます。
日本は元々「わびさび」の文化、いわゆるアナログの極致みたいなものが日本なのです。
ですから日本の良さは、世界競争力ランキングなどで表す事自体無理があるのです。
例えば日本の接客力は、世界でも類を見ない程素晴らしいものです。
接客力は日本人のきめ細やかさとか、相手(顧客)と寄り添う所から来ているわけです。
デジタル力で表すものではありません。
自分は以前からデジタル力DX化は日本独自のやり方で良いと言って来ました。
何も無理してデジタル化を進めてアメリカナイズする必要はありません。
元々超アナログ力が強い日本の良さをもっと取り入れたアナデジ力を強める事です。
セブンイレブンアメリカより日本の方が成功してしまった。
スタバアメリカ本国中国より日本のスタバの方が業績が良い。
マクドナルドも同じだ。
ここには日本独自の接客力、これでもかというほどの商品開発力いわゆる多様性のある商品が
次々と生み出されるからに他ならない。
これはある意味デジタル力ではない。日本独特のアナログ力から生み出されているものだ。
協調性共感といった日本人独特の社会感もアナログ力だ。
そういう事が日本に来た外国人から日本再評価に繋がっているのです。
それと日本は経済複雑性指数(ECI)も世界1位ですけどね。
これも日本人の独特な性格に起因していると言っても過言ではない。
まだまだ日本は世界で魅力的国なのですよ。

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