増税派政党と減税派政党に色分けすることに異論があります!

最近、特にネット上では、増税派政党を、減税派政党の支持者達が、徹底的に誹謗中傷をしていますが、増税派政党と減税派政党に色分けすることに異論があります!増税にも減税にも一長一短あるからです。一見！減税派の政党の方が、一般国民にとりましては、良いに決まっているように見えますが、深く検討しますと、一概にそうも言えないと思います!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　増税派政党だからと言いましても、何でもかんでも増税しまくるというわけでもありませんし、部分的には増税するかもしれませんが、別の部分では、減税するとか、給付をするとかの対策はしていますから。逆に減税派の場合は、何でもかんでも強引に減税しまくりますと、必ず、いろんな部分に歪みが生じて、収拾がつかなくなる恐れがないとは言えないからです。減税一辺倒ですと、いわゆる木を見て森を見ず!ということになりかねませんからね。　　　　　　　　　　　　　　　ですから増税派政党と減税派政党を色分けするのは良くないと思います!色分けをしてかしまいますと、一応今の段階では、自民党、立憲民主党、公明党、維新の会が増税派政党で、国民民主党、れいわ新選組、共産党などが減税派政党ということになりますから、そういう色分けをしてしまいますと、例えば、衆議院議員の数は456人ですが、増税派政党の議員を合計しますと400人ちょっとになってしまいます！減税派政党の議員の数は５０人ちょっとしかいないのです！　　　　　　　ネット上では、いかにも減税派政党が国民の味方で、増税派政党派は国民の敵！だみたいなように見えますが、いざ選挙になったら、いかがなものでしょうか？　　　　　　ネット上では、さんざ誹謗中傷されていました増税派支持者の人達は、だまってそれぞれの支持政党に投票しますからね！また増税派政党の特に自民党はいくらネットで叩かれてもびくともしないような巨大な組織票と巨大な地盤を持っていましからね。開票率0%で当選確実になってしまう議員がたくさんいますからね。立憲民主党も自民党ほどではないけど、やはりある程度の組織票を持っていますし、開票率0%で当選確実になる議員もある程度います。公明党は数は少ないですが、やはり組織票を持っていますから。　　　　　ですからいくらネット上で減税派政党が、増税派政党を誹謗中傷しても、焼け石に水！のれんに腕押し！という状態になってしまうわけです。　次回の参議院選挙でも、多分、ネット上での激しい攻撃により、少しは増税派政党は議員を減らすかもしれませんが、大敗はしないと私は思います。まして参議院は衆議院よりも議員数も少ないですし、半数しか改選しませんから、数字上の大きな変化はあまり起きないと思います。　　　　　　　　　　でも自公の与党が過半数に満たない少数与党であり続けるのは良いことだと思います!　　少数与党ですと、国会でも野党のいうことにもかなり耳を傾けて、いろんな政策を熟議して野党が提出した法案もどんどん取り入れる状況は非常に良いことだと思います。ちなみに私は立憲民主党支持者です。異論がある方々がいらっしゃるのは十分承知の上です。