- 名前
- 新田善美
- 性別
- ♀
- 年齢
- 24歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- 奥様のいる方はダメです ご家庭を壊したくないので 映画とアニメと漫画とアウトドアが大...
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金魚の水槽の水替えの仕方(笑)!
2024年10月15日 17:21
みなさん,こんにちは!
日差しが秋ではない様に感じるくらい
暑いです。
私はもう少し優しい日差しが好きです。
日本の四季は何処へ行ったのでしょうか?
そんな今日,
仕事をしていた私に,
父は声を掛けてきました。
「あぁ,
その仕事は納期があるから,
今日は俺を手伝え」
と。
嫌な予感がします。
その手伝いとは・・・
フィルターが壊れて,
水が汚くなった水槽の掃除です。
「重くてな,
俺一人では持ち上がらん。」
いや,
45*45*75cmあるのですから,
人間が持ち上げられるわけ,
無いじゃないですか?
父:いいか,手順だ。
ポンプとホースで水を抜く。
金魚をすくってバケツに入れる。
風呂場に水槽を持って行って,
ごしごし洗う。
水槽を元に戻して,
ホースで水を入れる。
金魚を戻す。
簡単だろ?
いや,何時間かかるんだよって,
その作業。
水を全部入れ替えて水槽磨くって。
頭がクラクラしてきます。
私:う~,今日やらんとダメ?
父:今日は気温が高いらしいからな。
寒い日にやるよりは,
今日がチャンスだろう。
金魚なんて,
そうそう死なないでしょうに。
でも,
水が汚れていることは認識していたので,
私は渋々応じることにしました。
まず,
ペコペコポンプで,
水槽の水を抜きます。
これが握力を鍛えるグッズみたいで,
地味に私にダメージを与えます。
私:父よ,掌が痛いのだけど。
父:ああ,もう一方の手に変えりゃ良いんだよ。
ぐぬぬ,父め。
水槽の水が相当少なくなると,
金魚の背中が見えてきます。
金魚すくい用の網で,
一匹一匹すくっていきます。
逃げ回りますから,
結構大変です。
バケツに移して,
ザルを掛けておきます。
狭いところに移した魚は,
ジャンプして外に出ようとするからです。
さてここからが本番です。
二人で水槽を持って,
お風呂に行きます。
湯船にふたを渡して,
そこに水槽を横倒しに起きます。
父:じゃ,たわしとスポンジで,
ガラス面のコケを綺麗にしてくれ。
私:父はやってくれないの?
父:風呂場は二人は入れないだろ?
おいおい,
それはパワハラでは・・・
ここからが大変でした。
こすってもこすっても,
取れないコケがあるのです。
腕が上がりません。
こすってはシャワーをかけ,
こすってはシャワーをかけを繰り返します。
私:父よ,このくらいで勘弁してくれ。
父:まぁ,良いだろう。
クレンザー掛ければ,
綺麗になるのだが,
今期はこのくらいにしておこう。
父よ,労いの言葉は無いのか?
水槽をタオルで拭いて,
元の場所に戻します。
ホースで水をいれます。
ホースが細いせいか,
あっという間に溜まるというわけでは
ありません。
ここは,
今後の検討課題です。
簡単なお昼を取ります。
父は煙草を吸っています。
さて,
水も溜まってきました。
カルキ抜きのハイポを入れます。
エアストーンを設置して,
金魚を入れる準備が出来ました。
父:バケツを持ってきてくれ。
私はバケツから金魚を一匹づつ,
水槽に入れ始めました。
元気に泳ぎだす子たちもいれば,
あまり元気のない子もいます。
私:父よ。
この子,横向いちゃっているよ。
父:ああ,酸欠だな。
バケツに3時間は,
まずかったか・・・
私:父よ。
この子は死んじゃうの?
父:こういう時は,
こうするんだ。
と,父はおもむろにエアストーンからホースを
ひっぺがし,
金魚の口を無理やり開けて,
水の中でホースを差し込んだのです。
ゴボボボ,
という音を立てて,
金魚のエラから,
気泡が出ています。
金魚は時々,
嗚咽を上げるように,
口をパクパクしています。
5分くらいたったでしょうか・・・
父:もういいかな。
私:・・・
父がホースを取り,
金魚を離すと,
水底に沈んだ直後,
元気に泳ぎだしました。
良かった,
他の子と一緒に泳いでいる!
私:どうして?
父:金魚はエラを動かして,
酸素を取り入れるだろ?
だが酸欠の金魚は,
自分の力でエラを動かすことが
困難になっているのだ。
だから,人工呼吸をしたって訳だ!
お~,
人工呼吸!
ナイスアイデア!
このおかげで,
金魚8匹とフナ2匹は,
無事に元の水槽での生活に戻れました。
水が綺麗になった水槽で,
元気に泳いでいます。
ついでに新調したフィルタも据え付けました。
2台並列です。
でも,
水槽の飾り物までは手が回りませんでした。
金魚の家になるように,
植木鉢を入れているのですが,
全く入ってくれないのですよね。
私:これって,意味あるの?
父:枯れ木も山の賑わい,だな。
毎日二人で,
一日一つづつ,磨いていこう。
や,
父はやらないな。
私の仕事かぁ。
でも,
金魚が助かって,
本当に良かったと思います。
私たちの大切な家族ですからね。
今日も我が家は通常営業です。
今回もご覧頂き,ありがとうございました。
それでは,また!
(#^^#)
このデジログへのコメント
初見です、とても興味深く弱った金魚にハラハラし、助かったのは良かったです。
ところでフナも飼っているのは珍しいですね。
> アオイ (わたしのゴ~スト)さん
コメント,嬉しいです。
私も金魚が蘇生して嬉しいです。
フナは父が雑魚を買ってきたときの,
生き残りです。
でもフナしか生き残りませんでした。
悲しいです。
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