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自然界の常識

2023年05月29日 01:05

いつでも蚊は刺すよ
【お題:今年もう蚊に刺された?】
カ(蚊)は、ハエ目(双翅目)糸角亜目カ科(学名: Culicidae)に属する昆虫である。イエカ属、ヤブカ属、ハマダラカ属など35属、約2,500種~約3000種が世界に存在し、うち日本は100種程度である(東京都福祉保健局による)。ヒトなどから血液を吸う吸血動物であり、種によっては各種の病気を媒介する衛生害虫である。

夏以外はどうしている?

活動時期は季節よりも気温が大きく関係するため、暖かい気候であれば季節を問わず活動します。また、温暖化の影響で活動開始時期の早期化と秋から冬への移り変わりの遅れで、蚊の対策期間は長くなっていると考えた方がよいでしょう。

冬はまったく活動しない?

これは蚊の種類によって異なります。人家とその周辺に生息するアカイエカや、ヒトスジシマカの活動時期はだいたい春~秋ですが、チカイエカはビルなどの屋内や温暖な地下で活動するため、冬眠もせず通年で活動します。

カイエカの活動時期は4~10月ですが、雌は洞穴などの安全な場所で冬を越します。また、ヒトスジシマカは寒さに弱く、成虫のまま冬を越すことができないため、卵のまま越冬。ヒトスジシマカの卵は、乾燥にもよく耐えることができる卵となっています。

部屋の中に侵入した蚊はどれくらい生きる?

家の中で見かける蚊といえばアカイエカです。アカイエカの生涯サイクルは、だいたい3~11月まで。アカイエカは成虫になってから約1ヵ月生きると言われていますが、晩秋に羽化した雌は翌年の春まで約6カ月もの間、越冬に適した場所を見つけて休眠状態に入ります。

床下、物置小屋の隅、押し入れ、クローゼット、下駄箱の中など、「寒さをしのげる薄暗い場所」で越冬し、翌年の春に一度だけ産卵して次の世代へバトンタッチします。ただし、雄のアカイエカは越冬できずに死に絶えてしまいます。

蚊に注意するのは『夏』だけではない!

地球温暖化猛暑なども影響し、今や蚊を警戒する時期は夏だけではありません。GWなどの大型連休の前後や、9~10月頃も蚊には十分注意が必要です。また、チカイエカは冬の間も冬眠せずに、地下鉄商業施設の中で吸血を行います。薄着になる時期はもちろん、一年を通して蚊の予防対策を心がけましょう。


ユーツベYouTube( ; ; )

気付けよアホん人

[サイエンスZERO] “人類最大の敵”「蚊」は超ハイテク能力を持っていた!| 蚊に刺されても、なぜ気づかない!?|ドローン&注射針!暮らしに役立つ新技術へ | NHK
https://youtu.be/KGCkw69xBqM

あの人は今】"蚊に刺されやすい人を研究"話題になった高校生は今「オックスフォード大で研究できることが楽しい」|アベヒル
https://youtu.be/VsGDJ3TyiTQ

蚊の研究に限らず、昔は研究支援してたけど、日本は置いていかれたまま終わるのかなあ、アホな国民ばかりだから、仕方ないやねえ。。。

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