哀愁漂うナイスなじいちゃん

「ブラックライト」を観てきました。

リーアム・ニーソン主演のアクション映画ですが…。
な、なんでポスターにでかでかとリーアム・ニーソンて書いてあるん？？
と最初に思いましたが、映画を観終えたらわかりました。

ほかに見どころがなかった（爆）。
いや、内容が悪かったとは思いません。
リーアム・ニーソンの活躍が見たいのであれば、安定の面白い作品です。
すでに古希を迎えていて、作中も孫との触れ合いを大事に思いながら、FBIの影の任務にいそしむ主人公。
そして古希とは思えないかっこいいアクション、素敵です。

しかし脚本は、その、薄っぺらな感がぬぐえません。
何も考えずに観るアクション映画としてはいいと思います。
ストーリーも奇をてらっていなくてわかりやすいし。
だけど物足りないかな…ありなしでいえばありではあるけど。

個人的にいいなと思ったのは、孫役の女の子がかわいかったです。
ダンディ俳優のリーアム、かわいい少女といい感じで絵になるおじいちゃんになったんだなと。
祖父のいなかった私、幼い頃にこんなかっこいいおじいちゃんが欲しかったなと思いました。
孫役の女の子は今後、きれいな女優さんになると思うので、それを楽しみにしましょう。

この映画はまだ、公開されて１週間経っていません。
自分的にこんな早い時期に観るのは結構珍しいです。
そして早い時期に観ると、それなりに入場者がいるってことを再認識。
上映終了間近だと、すごく多いかすごく少ないかに分かれますね。

いろいろな時期に鑑賞する経験って大事…でもないか（汗）。