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新年は『万華鏡』木管協奏曲 K.299 で明けるのです!
2023年01月01日 14:24
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そうです、2年前からたしか新年に聴く曲は決まっていました。2年前の今日の日記にはその「なれそめ」がしっかり記録されていました。
『万華鏡』はわたしが勝手に名付けたタイトル。正確には、
フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K. 299 (297c)
我ながら万華鏡というニックネーム、極めて気に入っています。まさにこの曲をあらわすにはピッタリかと自負。第1楽章冒頭のキラキラ感、第3楽章にもそれが続いています。ただこの曲の真骨頂はゆるやかな第2楽章にあるみたいですね。2年前に私が「偶然」耳にしたのもこのアンダンティーノ楽章でした。約 30 分という短い協奏曲です。 良かったらぜひ耳を傾けてください。
Mozart. Flute and Harp Concerto K299. Zubin Mehta, Julia Rovinsky, Guy Eshed (30分弱)
https://www.youtube.com/watch?v=4oj_2Lmb23A
ズービン・メータをしっかり聴いたのは初めてかも。出身はインドなんですねぇ~ イスラエルかとばっかり思っていました。フルートとハープの組合せ、なんとも新春らしくてイイです。なんとなくお琴の風情も感じてしまいます。
追伸
写真は私がモーツァルト再発見するきっかけとなった『木管協奏曲集』のCDです。初めは図書館で借りて音源保存、しかしこれはやはり手許に置きたい一枚ということで中古で購入。フルートの作品では、スイス出身の Peter-Lukas Grafさんがフルート担当しています。歯切れのよい演奏が心地よい。ハープは世界的オーボエ奏者と評されるハインツ・ホリガーの奥様、ウルスラ・ホリガー。私は奥さんの音楽の方が好みです。 (^_^)
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