- 名前
- りり
- 性別
- ♀
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 広島
- 自己紹介
- お友達はたくさん欲しいけどH目的は一切ありません!友情を育める方を募集中です。
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
見えるよ新時代が世界の向こうへ
2022年08月14日 00:14
8月5日の、次の通院日は8月8日でした。
この日に許可が出れば、晴れて洗髪と洗顔が可能になります…ああ長かったぜ。
あらゆる術後検査と視力検査をして、順調ですね!と先生。
ああ、やっと頭から水をかぶれる…と思ったら。
「明日から洗っても大丈夫です」
え?明日から??
今日はダメなんかい?
「今日はダメです、明日から好きに洗ってください。目に水やシャンプーが入らないように」
うーん、これでもずいぶんと我慢したから、あと1日くらいなんとかなると思うんだけどね。
でも眼科から帰ったらすぐに洗うつもり満々だった気合に思いっきり肩透かしというか、ガッカリというか。
それでなんか食い下がっちまう、志が高いのか低いのかわからん私。
0時過ぎて日付変わったらOKですよね?などという、目くそ鼻くそな質問をついしてしまいました。
ちょっと呆れ顔の先生、でも0時過ぎたら大丈夫と言われたので、0時にスタンバイしてすぐに頭にシャワーぶっかけました~!
めっちゃ気持ちいい!!
しかしシャンプーの泡立ちが悪いなぁ…6日間洗わなかった髪ってこうなるのね。
そんなこんなで、すでに手術から、10日間が過ぎました。
最初の6日間は灯篭流しと通院以外は外出も控え、仕事も前倒しにしておいて休みをいただき、ほぼ何もしてないのにめっちゃ長かったですね。
自由に入浴ができない、現代人らしく暮らせない、それだけでこんなにも長くつらく感じるものなんですね…入退院を繰り返していた父ちゃんの毎日がどんだけ長かったんだろうと思うと切なくなります。
今現在、あと数回の点検通院と、保護メガネ生活を残すのみとなりました。
保護メガネ生活の方は明日いっぱいで終わる予定です…これで思いっきりラーメンが食べられます(笑)。
一応、手術の顛末記はこれで終わりますが、僭越ながら、今後皆さんが白内障を発症した場合のためのアドバイスみたいなことを記しておきます。
まあ私自身、左目手術がこれからあるかもしれないので、その時のためのおぼえがきでもあります。
白内障は、手術以外に治療法がありません。
点眼や服薬で進行を遅らせることはできますが、完治には手術が必須です。
それでも大半の眼科医は、すぐに手術を勧めることはしません。
がんや循環器や脳の疾患のように、治療しなければ命にかかわる、ということがないからです(失明の可能性はありますが)。
だから白内障と診断されたら、手術のタイミングは良くも悪くも自分で決めることになります。
私の場合は、車の運転がつらくなってきたのと、映画の字幕が見えなくなって字幕映画が楽しめなくなってきたのと、読書の際にいちいち書物にキリがかかるのが厳しくなってきたのと、仕事に支障が出てきたのと…まあいろいろ思うところがあっての決心となりました。
手術そのものに関してですが、正直、怖かったです。
でもいざ開始されてみると、あんまり怖くありませんでした。
私はビビりなので全然怖くなかったとは言わないですが…。
痛いんだろうか、先端がイヤだなとか、そういう理由で予測していた恐怖ですが、麻酔のおかげで痛さも先端も関係なしだったのはよかったです。
だから怖さで躊躇するくらいなら、生活の質を上げるために手術は受けるべきだと思いました。
術後についてですが。
てか、一番これが大事だと思ったこと。
もし可能であれば、時期が選べるのなら、真夏の手術はやめておきましょう…。
くそ暑い時期に3日間の入浴禁止と眼帯着用、6日間の洗髪洗顔禁止ははっきり言って地獄です。
私は特に暑いのが苦手なのでマジの地獄でした。
もし真冬だったら簡単には汗だくにならないから、少しは入浴禁止くらい受け入れられたんじゃないかと思うし、炎天下でないなら徒歩での通院も片目でも平気だったんじゃないかと思うのです。
特に今は買い物に行こうとしても玄関出たら暑さでやめたくなるような猛暑です。
次に機会があれば、絶対に真冬にしよう、そう心に誓ったのでした。
よかったこととしては…もちろん、視界がすばらしくなったことですね。
すばらしく、と言っても、元々視力はよかったので、元に戻っただけですが、普通に見えることの幸せを取り戻せて本当に嬉しく思います。
あと、視力はいいのに鳥目ではあったんですが、それが少し改善されたようで、夜でも見やすくなりました。
それと、6日間洗顔ができないということは、お化粧も当然、できません。
それどころか化粧水などを使う「お手入れ」も、万が一目に入ったらいけないからと禁止でした。
だから肌バキバキになるのを覚悟してたんですが、むしろ肌の調子はいいんです。
お手入れしている時よりもいいかも…これは思わぬ収穫だったというか。
ただ、もし真冬に手術を受けていたら、乾燥肌の私はヤバかったかもしれませんが…。
ともあれ、これにて闘病?記録は終わります。
ひとつ、謝らなければならないことがあります。
これまでの記録で書いていたとおり、私は1年以上前からよくない視界で暮らしていました。
つまり視界の悪かった間に、私の運転する車に同乗した人は命がけでした(汗)。
黙っててすみませんでした~~~!!
結構いっぱいいるな…一番回数と時間と距離が多かったのは父ちゃんだけど。
何も事故がなくてよかった、というのは結果論ですが、すみませんでした。
ま、まあ、白内障って知っていながら、飲み会の送迎を平気で頼んできていた旦那もいますから。
それほど支障はなかったのかも。
ということにしときます。
このデジログへのコメント
女性はメイクや洗顔ができないのは辛いですよね
お疲れさまでした!
竹枕、僕も大好きですよ
あれは気持ちいい!
真夏のキャンプで一週間入浴出来なかったのを思い出しました(笑
お疲れ様でした。現代人生活への復帰、歓迎するよ~!
白内障か。大変そうやね。覚えておきます。
先ずは正常復帰おめでとうございます。
それにしても白内障怖いですね。
年一の人間ドックで検査もしてるけど
きちんと診断してもらうことにします。
> おまめさん
男性でも、よくオッサンが「カフェのおしぼりで顔を拭きまくる」ってのやるじゃないですか。
あれを心の底からやりたくなる数日間でしたよ。
竹枕はずっと愛用中です。
> ベソさん
日本人なら60代以上で5割くらいは白内障になるんだそうです。
普段、視力が悪い人ほど発見が遅いようです…私は若年性ってのもあるけど早かったですね。
> ウヰスキーさん
白内障そのものはそんなに怖くないけど、緑内障への移行をしたらかなり怖いらしいですね。
そういうのもあって早めに決心してよかったと思います。
コメントを書く