連載小説日本先制攻撃　　生意気クソ中国に思い知らせてやる！

20xx年x月xx日

2機のF30戦闘機が　沖縄那覇基地から飛び立った
F30は日本の誇る国産のステルス戦闘機で2019年の試験飛行を経て　実戦配備についていた

昔は「戦闘機の速度は、速ければ速いほど良い！」とされていました。なぜなら、核爆弾を搭載した敵の爆撃機が自国に達する前に、可能な限り速く、戦闘機で迎撃、撃墜する必要があったためです。

そのため、高速戦闘機を開発し、それに対抗するため爆撃機も高速化、さらに、それを迎撃する戦闘機も高速化・・・と、いたちごっこでした

それが　ICBMだの音速の10倍で飛ぶミサイルが登場してからは　マッハは2前後で推移していたが
F30は世界最速に設計された4.0なのだ　運動性能も　旧型のF15よりはるかに優れ　抜群だった

○○一等空尉と　教官の○○空佐だった

くそ、なめやがって・・今に見ていろ・・

100マイル先まで捕捉できるレーダーパネルにはまっすぐに　こちらに向かってくる　領空侵犯の6つの赤い光が点滅していた　

教官！　6機ですね　全機　撃墜しましょう！

おお　やってやるぜ・・俺たちが　開戦の火蓋を切ってやるんだ・・

平成20年にはたったの30回しかなかったスクランブルの回数が　その30倍以上に増え日本領空を我がもの顔なのだ・

2人は　胸襟を開き　日頃より何でも話し合う仲だった

軍事力を飛躍的に強めている中国は台湾侵攻が公然の秘密となり　そのクソ生意気ぶりと傍若無人が際立った来た

このままでは日本はやられてしまう・・

やられる前に　やらないと手遅れだ・・
政府は甘い・・・腰が引けてるよと・・毎晩のように話し合い

それなら俺たちが・・やってやろうぜ・・
その糸口を作ってやろうじゃないか・・