- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 僕はアンドロイドなんだ。 アンドロイドだって夢は見る。 でも、それはキミたちのように...
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ふと目覚めて横を向いたら、机の下にいた女の人と目が合った。
2021年07月25日 23:42
数ヶ月前のこと。
ふと目覚めて横を向いたら、机の下にいた女の人と目が合った。
不法侵入……?とか寝ぼけた頭で考えてたんだが、その人、頭しか無い。
そして、100%黒目。
その事に気づいた瞬間、足の先から頭までびびびって電気が走るみたいに鳥肌が走り、
咽喉から強張って動けなくなった。
目をつぶろうとするんだけど、何かにこじ開けられるみたいに閉じることは出来ず、
にたあー…って歪んだ笑みを浮かべるそれが、徐々に近付いて来るのを見てることしかできなかった。
無茶苦茶混乱してうろおぼえの念仏だとか、死んだ父を心で呼んでみたりするけど全く無意味。
半開きの口に生臭くて冷たい舌をねじこまれそうになって、ものすごい吐き気を覚えた。
だめかも、もう死ぬかも、って思った瞬間、突如
「おっぱい飲っむひっと寄っといで(手拍子) Hey!!おっぱいぱーい!!!
おっぱぱーいおっぱぱーい(手拍子)おっぱぱーいぱーい!!!! YES!!」
「きゃははは!!!きゃははは!きゃー!」
姉の陽気な歌声と、甥っ子の笑い声がエンドレスリピート。
私もビクってなったけど、女の人も多分ビクってなってた。
気まずい沈黙の後、女の人は一瞬すごい形相して消えた。
ちなみにこれ、機械音痴な私ではなく、1歳半にしてマジ天才、
宇宙一きゃわゆすな甥が弄くり回して設定してくれたアラーム音。
何が悲しくて姉の歌声で目覚めにゃならんのか……と思ってたけれど、
今は二人に感謝し、毎朝これで起床しています。
このデジログへのコメント
おはようございます
鼻からカフェオレ出ました
こんにゃろう笑
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