「ミザリー」舞台へ！！！

一昨日の新聞に「ミザリー」が舞台になるという記事がありまして
おお！すげー！！っと思ってたところです。
人によっては、ってかほとんどの方は痛くて見て居たくない、
っと思うであろうこの作品。しか～し、
作品的に見ればおもしろい映画なのです。（実際あったら絶対嫌だけど）
簡単に内容を説明しますと、
小説家が一人の女性ファンに家に監禁されベッドに縛り付けられ、
自分の思うとおりのエンディングを書かなければ、ひどい事をする
っという感じでして、結局最後はそのファンは死んで小説家は
脱出し、車椅子生活、元の生活に戻るんですが、
レストランでウエイトレスの女性がその監禁した女性に似ていて・・・
「私ファンなんです・・・」
あの恐怖は消えないみたいな終わり。
あんまりいい終わり方とは言えないけど、強烈な印象を持たせます。
特に女性ファン、アニーの演技はすばらしく、
やさしい人間から豹変する様はさすが！って思えるほど
恐怖心をそそります。
この作品でアニー役キャシー・ベイツは、アカデミー主演女優賞を
とっていますが、コメディ映画も多く出演していて
そのギャップにも驚かされます。
さて映画の紹介はここまでにして、舞台の配役はというと、
アニー役、渡辺えり子、小説家ポール役、小日向文世。
これまたおもしろそうな配役。
渡辺えり子さんは殺人事件の２時間番組でお馴染みの通り、
活発な場を和ませるような明るいキャラクターが
存分に湧き出ている女優さん。
小日向文世さんもドラマで有名ですよね。
脇役が多いですが、控えめだけれどもユーモアそのあふれる
憎めない存在感はどのドラマに出ても和みます。
さて、このどう考えても和み系の２人がどんな「ミザリー」を演じるのか、
ものすごく楽しみです。