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鮭のムニエル
2021年04月25日 23:55
【 鮭のムニエル 】
材料4人分
生サケ 4切れ
サラダ油 大さじ1
バター 30g
小麦粉 適量
塩・こしょう 少々
(付け合せ)
ジャガイモ 2コ
あればパセリ少々(みじん切り)
アスパラガス 4本
レモン 1/2コ(くし形切り)
効能
【 さけ 】
さけは血液の流れをよくするEPA、脳細胞を活性化するDHAビタミンB群、脳神経の働きを助け、血行を良くするナイアシンその他、亜鉛などミネラル類が豊富に含まれており、生活習慣病予防に適した魚です。
ビタミン類の中では、Aが豊富に含まれ、粘膜や皮膚の健康に役立ちます。
眼精疲労、生活習慣病の予防、口内炎、口角炎、風邪の予防に効果があります。
さけの赤い色は、アスタキサンチンというカロチノイド色素によるものです。このアスタキサンチンは、餌として摂取したエビの色素が沈着したものです。
このアスタキサンチンがビタミンAの役目をしています。
血行を良くするビタミンEも豊富です。
このようにサケにはビタミンやミネラルがたくさん含まれており、カルシウムは肉類よりも豊富です。
このカルシウムを体に取り入れやすくするビタミンDや、体内に取り入れられてからアミノ酸に変化するたんぱく質、美肌にとても良いビタミンE、コラーゲン、飲みすぎに効果の高いビタミン
B12、精神の安定に有効な葉酸なども多数含みます。
サケの卵からつくられるイクラ・筋子には、動脈硬化を抑える効果があるといわれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。
なお、DHAは精液や脳 、網膜のリン脂質に含まれる脂肪酸の主要な成分です。
DHAの摂取は血中の中性脂肪(トリグリセライド)量を減少させ、心臓病の危険を低減します。
また、DHAが不足すると脳内セロトニンの量が減少して、多動性障害を引き起こすという報告も。アルツハイマー型痴呆やうつ病などの疾病に対してもDHAの摂取は有効であるといわれています。
< 効能 >
動脈硬化予防 疲労回復 老化防止 消化促進 皮膚疾患 むくみ改善
< さけの旬 >
9~11月。さんまと並び秋の味覚を代表する魚です。川から海へ出て成魚となり、産卵のために、再び生まれ育った川に戻ってくる(母川回帰)。
川を遡る途中の、成熟までにまだ間があるものが脂がのっておいしいです。
あまり産卵期に近づくと、腹子に栄養を取られ、身肉が落ちてしまいます。
鮭の身は赤いが、実は白身魚の部類。エビやカニを餌にしているうちに赤くなります。
作り方
1.生サケに塩少々をふって、しばらくおきます。(約10分~)
2.付け合せの準備をします。ジャガイモは皮をむいて食べやすい大きさに切って、水から茹でます。竹串がスッと通るようになったら湯を捨てて、火にかけて粉を吹かせる。パセリをまぶしておきます。
3.アスパラガスはグリルで焼きます。両面焼きグリル 強火約5分程度食べやすい長さに切っておきます。
4.1の水気を拭き取り、塩・コショウ各少々をふります。小麦粉を薄くつけ、余分な粉ははらい落とします。
5.フライパンを熱して、サラダ油を入れて、4を入れて強火で焼きます。焼き色がついたら中火にして、半分程度火を通します。返して同様に焼き、取り出します。
6.フライパンの汚れや余分な油をふき取って、バターを入れて火にかけます。軽く焦がしてソースにします。
7.皿に、5を盛り、6のソースをかけます。2、3、レモンを添えます。
このデジログへのコメント
鮭は時々しか食べないけど身体にはいいんやね。もっと食べるか。
> ベソさん
お肌にもいいですよ。好きな魚の一つです(*^^*)
こっちはこんな感じなのですね!
丁寧に書かれていて、すぐに作れますね
効能まで書いてくださってありがとうございます
次女が栄養士の学校に行きましたが中退せざるを得なくなり、かわいそうなことをしました
> 十三男さん
栄養士の学校に次女さんが行かれていたなら、私より詳しそうですね。
コロナの影響が出てしまったかはわかりませんが、やりたいことができる、選択肢を自由に選べる様に戻って欲しいものです。
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