ちょっと理科の実験的な。「下に向かう蒸気？」

私は今。
主に、フローリングの部屋で生活しています。
そこに布団を敷いて、寝ています。
風通しが非常に良い部屋なので、夏は快適ですが冬は寒いです。

けども。
暑い夏、タオルケット一枚をお腹にかけて寝るより、
寒い冬、重い布団＋毛布をずっしり乗せて、ほこほこ寝る方が百倍好きな私。
かけ布団の左右をくるくると丸め、足先の先端は尖らせて閉め、
寝袋状態にして気持ち良く寝ています。

なお。
私は生活費をケチって暖房は一切使ってませんので、
頭部・顔面はひんやりです。いーんですよ。それで、首から下はほこほこ
してるのが気持ち良いのです。

さて。
そんな、いもむしのような私が、朝になって目覚めます。
で、寒いのに耐えながら布団を上げるわけですが……その時。
床と、床に触れていた布団の底面が、結構しっかりしっとり、
濡れてるんです。湿ってるんです。

でも。
私の体に直接触れて、ぴったりと密着し、ぐるりと取り巻いていた布団の方は、
全く濡れてないんです。サラサラに乾いてます。ちょうどいい具合に温かくて、
汗かく程には暑くなかったですから。

これは。
起きてる時も寝てる時も、無自覚の内に薄く全身に常に出てるという汗、
薄いからすぐ蒸発して、だから自覚できないらしい汗が、
布団を貫通して下方向に向かい、冷たい床に当たり、
そこで冷やされて液体化した、ってことなんでしょうかね？

あるいは。
汗は関係なくて、もともとそこにある空気に含まれてる水分、
ひんやりした室内の空気が含有してる水蒸気が、
温まった敷布団に踏んづけられて……いや、温められて液体化、はしないか。
逆のはず。

とすると。
やっぱり汗の水蒸気が冷えて？　上の方、つまり掛布団を貫通した方は
そのまま空中に逃げるけど、床の方は敷布団に踏んづけられてそこで液体化？
でも、蒸気ってそんなに下に行くものなのであろうか？　うーむ。

などと。
ちょっと、理科の実験っぽいことをぐだぐだ考えてる、
四十路のおっさんでありました。