- 名前
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- 自己紹介
- 「元」がつきますが一応プロの小説家。現在、 カムバック目指して修行中です。 そんな私...
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一生もののキズ。多分。その2
2020年09月13日 21:13
やがて。
繁忙期が終わり、まだ治ってはいないけど一応ギプスは取れた、
と思ったら即転勤(これは骨折とは関係ありません)(例の派閥闘争です)。
治療の続きは転勤先でとなりました。その後は流石に、
まともに通院できて、治せたのですが。
最後の診察日。
レントゲンを見せてもらったところ、素人目で見ても明らかに変だと
判るぐらい、肘の関節部の骨に、ぽっこりとコブができてまして。
お医者さん曰く。
「このコブが、もうちょっと大きかったら手術が必要で、
コブがなくなるまでガリゴリ削らなきゃいけないんだけど。
まぁこのぐらいだったら、ほっといてもいーでしょ」
ううむ。
手術なしで済んだのは嬉しいけど、何か不安な言い方だぞと。
思いつつも、完治認定を貰って通院終了。その後まもなく、
日常生活の中では全く痛みを感じなくなりましたが。
でも。
ご存知の方はご存知の通り、私ぁ拳法をやってます。
ビュンッ! と風を切って突きを出す時。パンチする時。
勢いで、瞬間的に関節が引き伸ばされる(多分)のですが、
その時には少し、ズキンと痛みました。
その痛みは。
何年も続きました。あくまでビュンッ! と突く時だけであって、
日常生活の中でそんな風に関節を使うことはありませんから、
全く不自由はしませんでしたけどね。力仕事とかは問題なしでしたし。
ただ、拳法の練習がちょいと辛かっただけで。
その痛みも。
長い年月の果てに、完全消滅。やれやれようやく名実ともに完治か、
と思った後です。コレに気づいたのは。
皆様。
両腕を、だらんと垂らしてみて下さい。手の甲が外側を向きますよね。
その状態で、軽く拳を握って、肘をゆっくりと限界まで曲げてみて下さい。
拳の親指側が、肩に触れる少し前で、止まりますよね。
次に。
一旦、腕を元に戻して。同じ動作を、今度は思いっきり勢いをつけて、
全力最速でやってみて下さい。すると、「ドン!」と拳が肩を叩きますよね。
しかーし。
私はこれ、左は問題なくできますが、右はできません。
どんなに頑張っても、肩を叩けません。ゆっくりやった時と同じぐらいの
場所で、拳は止まります。そこが、可動域の限界になってます。
痛くも何ともないのですが、それ以上は肘の角度が閉まらないのです。
こんな動作は。
日常生活の中ではしませんから、長いこと気づきませんでした。
「あ~肩こった」とかいって自分の肩を叩く場合も、
右手で左肩を、左手で右肩を、でしょう?
それに。
拳が届かないってだけのことで、
指を伸ばせば痒いところはかけますからね。不自由は全くありません。
もう、15年。
てぇことは流石に、時間で治るってものではなく、これで体に定着したん
だろうなと。例の、関節部の骨のコブのせいなのかは判りませんが。
重ねて言いますが生活上の不自由はないので、別にいいですけどね。
ちょっと気持ち悪くはありますが。
そんなわけで。
私のように、仕事上でどうしようもないこともありましょうが。
怪我や病気は、可能な限り、全力で最善最速の治療を施すべきですよと。
皆様も、お気をつけて。
このデジログへのコメント
その程度で済んで良かったと
言うべきか
一歩間違えたら怖いことに
なってたかもですよね
甘く見ちゃいかんとは分かってても
自分の怪我はつい放置しがち
違和感があったら、すぐに診てもらった方がいいんですよね~と思いつつ
怖いのもあり、なかなか遠のいてしまうのが医者。
医者もピンキリなので、納得いかなければ
セカンドオピニオンを、別の医者に求めて
もいいかな、と思います(^^)
> 椿さん
ガンとか、肝臓の病気とか、ロクに症状がないままに
進行したりするそうですしね。体のことは、油断してはなりませぬな。
だと解ってるのに油断してしまうのも人のサガ。困ったもんです。
> 如月✩さん
お金と共に時間を食われるのがまた、痛いんですよねえ。
私は昔の一時期、歯磨きを全くしてなかったんですが、虫歯の通院の時間食われが辛くて辛くて、
熱心に歯磨きするようになりました。
> はぎんちょさん
この肘も結果的にそうでしたが、「まぁほっといてもいいもの」を
ガンガン手術したがられるのも困りもの。念入りといえばそうですが、
お金と時間と苦痛が……どっちもどっちの難しいとこ。
読みながら、やってみて
(あー!ほんとだー。)と。
人体って、面白いですねー
日常生活には支障がないようで、良かったです。
> eriさん
本文中でも言ってますが、日常生活ではしない動作ですからね。もしかしたら、
一生気づかずじまいだったかもしれません。ってことは、まだ気づいていない
何かが、他にも、あるかも?
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