- 名前
- けーでぃー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 50歳
- 住所
- 奈良
- 自己紹介
- 「元」がつきますが一応プロの小説家。現在、 カムバック目指して修行中です。 そんな私...
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一生もののキズ。多分。その1
2020年08月30日 21:21
私の、この体。
目は、赤緑性色弱で、どうしても就けない仕事がいくつかあります。
歯は、もともと本数が少なくて、一本も抜いたことないのに穴だらけ。
肌は、やたらめったらデリケートで、冬場のあかぎれがそりゃもう酷い。
というように。
先天的に、いろいろ背負っておりますが。
後天的に、背負ったものもありましてですね。
あれは。
もう、十五年ぐらい前になります。当時の私の仕事はマンション管理。
何棟ものマンションを自転車で巡って、設備点検などをしておりました。
あの日も。
自転車のカゴに工具箱を入れて、三段ほどの小型脚立を肩にかけて、
マンションを巡ってました。そしてある棟で、カーブしている階段の
天井にある蛍光灯を交換していた時。脚立から落下、転倒してしまいました。
でも。
その時は大して痛くなかったので、そのまま作業を続けました。
自転車をこいで、またマンション巡りです。が、何時間か過ぎてから、
右肘が猛烈に痛くなってきまして。たまらず、薬局で湿布を買って
その場で貼りました。
もちろん。
んなもんで治るはずもなく。その後も自転車をこいでこいで、
何とかその日のノルマは終えましたが、右肘は明らかに腫れていて。
帰り際に上司に説明し、翌日に休みを貰って、病院へ。
すると。
我が人生において初の、そして現在に至るまで唯一の、骨折でした。
といっても、どこかの骨がポッキリ分断されてるってほどではなく、
ごく小さく一部分だけ、割れたというか欠けたというか、そんな程度でしたが。
でも。
どんな小規模でも、骨折は骨折です。それも、右の肘という重要部位。
これにより、やはり人生初の、腕吊り状態になりました。
実はこの時、ちょうど繁忙期の直前で、
私は超ウルトラスーパーにキツい仕事をさせられる予定だったのですが、
この腕のおかげで、その担当は免れました。かーなーりホッとしました。
とはいえ。
仕事内容こそ楽にはなれど、やってきた繁忙期は繁忙期。
「名付けてシンデレラ計画! みんな、24時までには帰れるよう頑張ろう!」
と社員一同で叫びながら20日連勤オーバーは当たり前、って生活でしたが。
ほいで。
そんな時でしたから、右腕を吊ってる私が、
「あの~課長。次の通院日なんですけど」
「あぁ? まさか、病院に行くとか言わんよな?」
「……はい」
超ウルトラ~を免除してもらったこともあり、それ以上の要求はできず。
腕を吊った処置の後、診察日を指定されてたんですが、
しばらく行けませんでした。上記通り、休日もありませんし。
そして……
その2へ続く。
☆☆なお☆☆
免除してもらった、とゆーてますが。
そもそも私がこの時、この部署にいたこと自体、
上層部の派閥闘争の余波であり、私をこの会社に誘ってくれた
専務はさっさと逃亡するわ、それまでなかった「副社長」なんて
役職が突然誕生するわ、そのご本人がわざわざ末端の下っ端の、
私の職場まで来て私を怒鳴りつけるわで。
いろいろあったのです。
このデジログへのコメント
職場の人間関係は、大事ですよね
あかんと思ったら、見切りをつけるのも
大事かも(-_-;)
骨はちょっとかけただけでも、痛いですー
私も経験者です(*_*)
> はぎんちょさん
なにしろ日常の仕事では全く接触しない、遥か上層部のことなので、
どうにもなりませんしね。はい、そこは辞めました。
骨折も、それはそれで人生経験。小説の糧に。ここのネタに。ふふ。
こんにちはー。ご無沙汰してます。
その2がないみたいですね。
骨、くっついちゃったのかな?
> eriさん
おひさです~。ご丁寧にログを見て下さったことに感謝。本当に有難いです!
その2は来週に。骨折自体は治ったのですが、ちゃんと通院できなかったせいか、
残ってしまったものがありまして……
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