- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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伝説の来栖君⑦
2020年06月24日 14:48
来栖君のせいで迷惑被った話
①親子丼
来栖君「イチゴ先輩、親子丼ってわかります?」
私「鶏肉の?」
来栖君「いや、アダルトの」
私「ああ、息子とお父さんと両方いただいちゃうヤツ?」
来栖君「え?そこは普通、母と娘じゃ・・・」
私「何で女の私が女の親子をいただくの?普通男だろ?」
~後日~
ヒソヒソ
(イチゴさんって、彼氏と彼氏のお父さんと親子丼したみたいよ。しかも”普通するだろ”って言ってのけたって)
・・・マジかよ、世間の認識
②ヘアー処理
来栖君「先輩、夏は海ですか?」
私「うん、行く予定」
来栖君「女性は色々大変ですよね、水着の新しいのとかいろんな処理とか」
私「毛のこと?」
来栖君「え、まあ、はい。それも含め、です」
私「私、普段から彼氏にセットしてもらってるから」
来栖君「え?どういうことですか?」
私「2日に1回はお風呂でカミソリで、剃ってもらってセットしてる」
来栖君「は~、マメな彼氏さんですね」
~後日~
ヒソヒソ
(イチゴさんって、彼氏に剃毛プレイで迫るんだって。しかもパイパン)
(マジ?幼女趣味ってこと?)
・・・まさかのツルッツル
③タバコ
コンビニにて
私「マイルドセブンのライトください」
来栖君「イチゴ先輩、タバコ吸うんですか?」
私「うん、吸うよ」
来栖君「会社だと、吸ってるとこ見ないですね」
私「喫煙所、遠いからさ」
来栖君「はあ、なるほど」
来栖君「でも、キスするときに匂いが気になっちゃいますね」
私「そのセリフは、彼女出来てから言えよ」
来栖君「え?僕は彼女はいるので・・・」
私「もう、来栖君の彼女が妄想彼女だってバレてるよ。私に見せてきた写真とか、メイドカフェの店員さんでしょ?」
来栖君「・・・」
私「タバコ吸う彼女が出来て、キスしてから同じセリフを私にほざいてくださぁ~い」
~後日~
ヒソヒソ
(イチゴさんって、ワイン片手にタバコ吸いながら彼氏に下の毛剃らせるらしいよ)
(マジ?女王様じゃん)
・・・まさかのシルビア・クリスタル
④マクドナルドとケンタッキー
来栖君「あの、イチゴ先輩」
私「な~に~?」
来栖君「彼女が誕生日なので、何かしてあげたいと思うんですが
何がいいですかね?」
私(まだ来栖君の中では、妄想彼女と付き合ってるって設定なのか)
私「んっとね~。マックで片っ端から色んなハンバーガー頼んでねぇ」
来栖君「はい」
私「ポテトもケチらず、Lサイズのたくさん頼んでねぇ」
来栖君「はい」
私「その足で、ケンタッキー行って、色んなチキンとポテト頼んでねぇ」
来栖君「はい」
私「で、スーパーで好きな飲み物の大きいペットボトル何本も買ってねぇ」
来栖君「はい」
私「おうちでそれ、きれいに並べてねぇ」
来栖君「はい」
私「んで、2人きりでホームパーティー。楽しいよ?」
来栖君「・・・喜んでもらえますかね?」
私「喜ぶよ!だって、私それやってもらってものすごく楽しかったもん」
来栖君「・・・はあ」
~後日~
ヒソヒソ
(イチゴさんって、マックで簡単に喜ぶみたいよ)
(マジ?やってみよ)
・・・連日私の机に、出所不明の様々なバリューセット(ビックマック多し)
⑤タメ口
来栖君「イチゴ先輩」
私「な~に~?」
来栖君「先輩は、口のきき方にすごいこだわりますけど、何かあるんですか?」
私「い~や~?年長者に敬語で話せなかったら、スーパーとかコンビニで横柄になっちゃうでしょ?」
来栖君「そうですね」
私「タメ口で話していいのは、恋人とか家族くらいじゃない?」
来栖君「そうですよね」
私「彼氏だったら、命令口調でも怒らないもん」
来栖君「例えば、どんな感じですか?」
私「お風呂掃除とか、”俺が洗うからそのままにしときなよ~”とか」
来栖君「・・・丁寧ですね」
~後日~
ヒソヒソ
(イチゴさんって、タメ口フェチらしいよ)
(マジ?)
男性同期同僚「イチゴ~、明日の合同飲み会、お前参加な~」
私「嫌で~す!明日はおうちでたこ焼きパーティーで~す。そもそも同期のお前にタメ口とかきかれて虫唾が走ってま~す!!」
・・・来栖君、男性陣から超説教
私、女王様認定
⑥ウナギ
土用の丑の日、お局様と一緒に
美味しいけど、高いことで有名なお店(ウナギ専門店)の前で立ち尽くし
財布の中身と相談
でも、今朝「お昼、これでウナギ食べなよ」って彼氏に貰った1万円があるので
ウナギを食べるのは余裕
けど、このお金でスーパーのウナギを買って
おうちでうな丼作って一緒に食べた方がいいんじゃないか
私はどうしたらいいんだろう?と悩む中
専務「あれ?しずちゃん(お局様の名前)とイチゴちゃんもウナギかい?じゃあ一緒に食べようか、私にごちそうさせてくれ」
と、まさかのタダで2人ともうな重ゲット
それを見ていた来栖君
お昼休み明けにひとこと
来栖君「イチゴ先輩、お昼は何食べたんですか?」
私「ウナギ」
来栖君「へえ、あそこって美味しいんですか?」
私「有名だよ」
来栖君「へえ、カツ丼とかですか?」
私「ウナギ専門店だよ」
来栖君「あ~、なるほど」
来栖君「そばとかもあるんですか?」
私「ウ・ナ・ギ・せ・ん・も・ん・て・ん!!」
来栖君「はぁ~。”せんもんてん”ってのは、天津飯(てんしんはん)みたいなヤツとかですか?」
~後日~
ヒソヒソ
(イチゴさんって、中華好きみたいだよ)
(マジ?ラーメンとかかな)
・・・無条件でラーメンの女王
⑦社食
社食にて
私「ご無沙汰してま~す」
社食のおばさん「あら~?今日はお弁当じゃないの?」
私「今日は暑いんで、悪くなっちゃうからと思って作らなかったんですよ」
社食のおばさん「そうね~、すぐ悪くなっちゃうもんね~」
後ろに並ぶ来栖君
私「はい、これ」
食券を渡す
社食のおばさん「はいは~い、A定ね(A定食)」
~1分後~
社食のおばさん「ごめんね~。A定切れちゃったからB定でいい?値段は同じだから」
私「いいですよ~」
社食のおばさん「本当にごめんね~」
B定を持ってテーブルへ移動
ザワザワしはじめる
来栖君「いや、僕はうどんセットを頼んだんですよ」
社食のおばさん「だから、食券はそばセットだったって」
来栖君「いいえ、僕はうどんセット押しましたよ」
社食のおばさん「でも、食券はそばセットになってるから・・・」
来栖君「変えてくださいよ!!」
駆け寄る私
私「スパーン!!※来栖君の頭をはたく音」
来栖君「いってっ!!!?」
私「うるさい!大の男がうどんだそばだって細かい!」
来栖君「でも先輩、僕は確かにうどんセッ・・・」
私「ちょっと貸してみ?」
半券に印字されてる、”そばセット”
私「スパーン!!※再び来栖君の頭をはたく音」
来栖君「いってっ!!!?」
私「お前の間違い。そばって書いてある。迷惑。黙ってそば喰え!」
私「作ってくれてるんだから、感謝とお礼を忘れるな。不愉快」
~後日~
ヒソヒソ
(イチゴさんって、社食で丁寧にしないと激怒するらしいよ)
(マジ?気を付けよう)
それ以降
社食で一言も発さず食べる面々と
「すいません、これ、お願いします」※注文時
「ありがとうございます」※受け取り時
「いつも美味しいです」※後片付け時
と、注文時と受け取り時、食後に出てくる言葉が丁寧
お礼に
社食のおばさん「会社に内緒で、1か月無料にしたげる!あんたのおかげでみんな礼儀正しくなったからさ」
と、社食のワイロをいただいた
世の中なんて、そんなもんです
このデジログへのコメント
朝から 笑わせていただきました(o^―^o)ニコ
イチゴちゃんって、そーなんだ
真に受けてしまいそうです(笑)
久しぶりの来栖くんシリーズ、楽しめました。
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