「このままだと共倒れになる！」

--
　今日の７時の NHKニュースでやっていました。「方針転換の舞台裏」
　
　公明党が執拗に補正予算の組み直しで「10万円一律」支給を要求した裏側の事情。支持母体から突き上げられたらしいですね。庶民感覚の全く欠如した政権・役人発想、基本的にそれに同調してきたはずの党幹部ですが、どうも今回は下からの突き上げがそうとう有った模様。「このままだと共倒れになる！」って言葉けっこう真実だったかも。

　世界史を観ていると、革命や一揆のきっかけはその昔は「飢饉」食べ物がない事態。現在のニッポン国ではどうもまず来るのは食べ物の心配より、「借金地獄」がより多くの人にとっての最大の脅威ですね。でも、もうちょっと考えてみるともし仮に「10日間流通が遮断」されたとしたら、都市に住む大多数の人間には「食糧の危機」すぐに襲ってきますね。都市にすむことは「最大の生命のリスクである」、ということが今回の事象で "少しは" みえてくるのかも知れません。　これは良いことです。

　パラダイム・シフト、しないとね！　田舎に帰って畑で作物をつくりましょう、田んぼでお米を作りましょう！　空いている土地は、いまだったらけっこうありますよね。