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読書感想文(?)
2020年04月12日 00:57
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なかなかまとまって読書する時間が無かったのですが、ここのところのコロナ騒ぎで仕事が『超暇』になっているので待ち時間でけっこう読めたりしています。以前、この日記でも少し書いたことがある以下の2冊を読了しました。
1.『音楽』 三島由紀夫
2.『北都物語』 渡辺淳一
2の渡辺淳一の小説は、以前読んだことがあって「もう一度読みたい」と思っていたものとはどうも違っていました。45際の単身赴任の男性商社マンと20代の女子大生のお付き合いのお話、なんとなく再読したいと思っていた年の差のある恋物語とは違っていました。それにしても、ちょっと「時代を感じてしまう」描写が多かったですね。
三島由紀夫はあんがいいろいろ読んでいる割には、まだまだちゃんと読めていないように思うのです。『豊穣の海』最終巻は、2003年(平成15年)わたしが46歳頃に読了していました。再独身になって、いま住んでいる街に引越したばかりの頃だったみたい。まだまだ若気の至り、の頃かな。
今読書中の本は、村上龍の 『オールド・テロリスト』です。 この長編、2011年から2014年にかけて文藝春秋に連載されていたのを、たまたま買った号のものを読んだらモーツァルトが出てきたのです。
『まあ、晴れた日に、モーツァルトのクラリネットとかホルンとかの協奏曲を聞くというのは、定番と言えば、定番ですけどね』
このひとことで、村上龍が好きになりました。
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