それ、いる？

昨日ですね


お仕事中に、アンから電話がかかってきたんですよ

珍しくアリスを一緒に連れて行かないで

リリーとアンに任せてお仕事に行ったのに

アン「バレエ教室でアリスがケガしたの。今は病院にいるわ」


そりゃもう、ビックリなわけですよ



私「どこをケガしたのアリスは大丈夫なの」


アン「手首、やっちゃった（折っちゃった）みたい」





目の前真っ暗ですよ


ただ、そのまま帰るわけにもいかないので


お仕事全部終わらせて、ダッシュで病院に行ったら



アリス「ママ～」



超元気




で、手首はというと


ほぼ固定（けっこうガチガチ）




超おおごとじゃん


私「痛くない？」


アリス「痛くないって私は言ったの。でも、おじいちゃんがダメだって言ったら
こうなった」




？？？



私「あなたのケガは？」


アリス「転んだとき、手首がグリってなったの。でも、先生が冷やしてくれたら痛くなくなったの」


私「続けて」


アリス「痛くないから、練習続けたけど
先生が”今日は終わりにしましょう”って言ったの」


私「それで？」


アリス「2人（リリーとアン）がおじいちゃんに”アリスがケガした”って電話したの」


アリス「おじいちゃん、すぐに来てくれて”さあ、病院へ行こう”って言って病院に来たの」


アリス「私は”もう痛くない”って言ったの。おじいちゃんは”しっかり治療しないとダメだ”って言って、ドクターに”早く治療しなさい”って言ったの」


アリス「そしたら、こうなった（ギプスつけられた）」





・・・



私「手首は、もう痛くないの？」


アリス「手首もほかのところも痛くない」







・・・なんで大げさに治療しとんじゃコラぁぁぁぁぁ




アリス「ママ、これ（ギプス）重い」


・・・ママがいなかったばかりに、すまねぇ



そのままドクターに話を聞きに行くと


ドクター「ギプスは必要ありません」


私「じゃあ、なぜギプスをつけたの？」


ドクター「ここはジョン卿（仮名）の経営する病院で、私はそこのドクターです」




・・・なるほどね





まあ、おじいちゃんも悪気があったわけではないし


少々大げさになっただけで、病院にすぐ連れてきてくれたところは非常に感謝してるし



頭ごなしに叱るのも、悪いか



とは言え、大げさにすることが通常になるのも困るので



私「おじいちゃん、次からはドクターの意見も聞いてから治療方法を選ぼうね」


と、やんわり釘を刺しておきました




夕食は案の定、フォークを持ちにくそうにしながら

懸命に食事するアリスを見て



おじいちゃん「アリス、食べにくいなら私が手伝おう」


と、率先して食事の介助をしてました




たまにはこういう優しさもいいか


と、今日ばかりは優しく見守ったのでした
（朝食も率先しておじいちゃんが介助してました）


とは言え、邪魔そうにしてるので


夕方にはギプスを外しに連れていきます