- 名前
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- 自己紹介
- 「元」がつきますが一応プロの小説家。現在、 カムバック目指して修行中です。 そんな私...
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令和生まれの女子高生は……
2019年12月22日 21:12
11/24のログで、私は言いました。
遠方の親戚の法事などへ行く時、幼い私と妹は、
漫画を一冊買ってもらって、それで一日中、大人しくしていたと。
それはつまり。
私と妹が、そのように躾られていたからです。
漫画一冊で、一日辛抱するようにと。
それが今や。
「スマホ依存はいろいろな点で良くないとか言われるけど、
じゃあスマホなしで、どうやって子供を大人しくさせろっていうの?」
などとホザく若い母親がいるんですよねえ。
アンタのおかーさんに聞けよ、と言いたいです。
アンタが幼児だった頃は、スマホのスの字もなかったぞと。
今こそ、おかーさんの偉大さを、その苦労を知れと。
ポケットに入るサイズの、動画の撮影・送信までできる
無線通信機なんて、ドラえもんだって持ってませんでした。
タイムマシンやどこでもドア以上のシロモノなんです、スマホは。
でも。
間違いなく、令和生まれの女子高生は言いますよ。
「スマホなんていう不便な物しかなくて、どうやって恋愛できるの?
そんなの、信じられない! 私には絶対無理!」
とか。
その時。
平成生まれの女子高生は、知ることになるでしょう。
「携帯電話がなくて、どうやって恋愛~絶対無理」
というセリフを聞かされた、昭和生まれの女子高生の気持ちを。
「平成時代は、スマホで充分に便利だったんだ!」イコール、
「昭和時代は、据え置き電話で充分に便利だったんだ!」というわけです。
スマホがそんなに、廃れるはずがない?
後はもう、スマホがスマホとして進化していくだけだ、って?
私が幼い頃。
「いちいち十円玉を持ち歩かなくても、カードで電話がかけられる!
その名は、テレホンカード! なんという便利な時代!」
と、騒いでいたのを覚えています。
イベントの記念品などで、テレカは定番中の定番でした。
テレカが廃れる時代が来るなんて、だ~れも予測してませんでしたよ。
それが。
コードレスフォンになり、「子機」というものが誕生し、
PHS、ガラケ、ときてスマホです。この勢いが、ここで唐突に
停止する道理はありません。まだまだどんどん行きます。無限に。
今は。
「ガラケ」と「スマホ」は別物だ、なんて言われてます。
が、こんなの「ダイヤル式黒電話」と「プッシュホン」は別物だ、
と言ってるよーなもんです。未来から見れば、同じよーなもんです。
そう。
手に何も持たず、手の甲に張ったシール(あるいは中に埋め込むかも?)
で通話する時代から見れば、「携帯」なんて重苦しい面倒な行為を
してる時点で、ガラケとスマホなんぞ、五十歩百歩ですって。
そんなわけで。
私の、毎度の決め台詞。
「今の世の中は、超SFだなぁ」と。
ドラえもんの世界を、部分的にとはいえ超えている。
女子高生の恋愛も、それが母親となった後の子育ても。
私が生きてる間に限っても、一体どこまでいくのやら……
このデジログへのコメント
ドラえもんでみていた夢の世界が現実になったりいつの間にか超えていることに改めてビックリ!
余談ですが一番欲しいひみつ道具はどこでもドアです♪
しょっちゅう氏の部屋に行けるから♪
ですよね~
うちの子も、携帯依存症です(-_-;)
また、次々と新しい通信手段が出てくるん
でしょうね。。
> 木綿子さん
ドラの道具で一つだけ何が欲しい? は誰しも一度は考えますよね。
タイムマシンや、もしもボックスなどの大物も捨て難いですが、
中身空っぽでも「四次元ポケット」そのものも、凄く便利そう。
> はぎんちょさん
昔は幼児でも酒や煙草が無規制でした。害について無知だから。
令和生まれの中年が「昔は、未成年でもスマホ無規制だったそうだ。害について無知だから」
と言える世になると良いのですが。
> DNNさん
ウルトラマンや戦隊シリーズ、アメリカのSF映画に出てくる未来のアイテムも、
昔の作品だと、今の現実に抜かれてるものがありますからね。
プロのSF作家の想像を超えてるんです、今は。
> りみこさん
世代間格差、ジェネレーションギャップっっ。私は小説を描くにあたり、
「携帯電話とネットがある学生生活」を頭に描けないという理由で現代ものを捨てました。
ファンタジーばかり描いてます。
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