- 名前
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- 自己紹介
- 「元」がつきますが一応プロの小説家。現在、 カムバック目指して修行中です。 そんな私...
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護身の心得。
2019年11月10日 21:04
今回の画像。
しかと、お読み頂けましたでしょうか。
「体重数キロの猫」では足りないとしても、
「体重10キロの野犬」ではいかが?
考えてみてください。
10キロの米袋と同等の体重の野犬。結構、大きいですよ。
そんなのが、大口開けてガウガウ吼えているとしたら。
少なくとも。
趣味で、娯楽で、快楽の為に、弱い者いじめのつもりで、
そんな野犬に向かっていく男はいません。
チンピラでも、変質者でも、通り魔でも。
つまり。
野犬になればいいのです。
両腕を拘束されても、口まで塞がれることはありません。
口を手で塞がれたなら、つまりそこに手があるわけですから、
噛みましょう。
堅焼きせんべいを噛み砕くように、爪や骨を。
ケンタッキーフライドチキンを食い千切るように、肉を。
それをやられて、怯まない人間はいません。
指一本だけに狙いを定め、顎の力を全力で使えば、できるはずです。
これ、例え話ではありませんよ。
モロにそのままのつもりで言ってます。歯を武器として使いましょう。
あと、「ガオオオオォォ! ガルルルルッ!」とか、人語以外で大声で
吼えましょう。なんなら四つん這いで。そうすりゃ逃げますよ。
痴漢でも、変態でも、強姦魔でも。
そう言われても。
「私みたいな華奢な女性が、そんなことしても、
襲ってくる凶悪な男性をビビらせるのは無理」
と、思いますか?
そーではありません。
女性のそんな姿を見れば、「萎える」んですよ。
「百年の恋も冷める」ってやつです。
いいですか?
男性はですね。女性が思っているほど、
「ヤれるのなら、女なら誰でもいい」ではないんです。
少なくとも性的な目的で、逮捕されるリスクを抱えてまで襲うなら、
少し大げさに言うと「理想の美女」認定してるんです。ターゲットを。
そこで。
「いやっ……やめてぇ~」と、可憐に可愛らしく抵抗されるのではなく、
「バビョ? ゲルビィエアァ! ゴルルォべギョギョギョギョォ~!」と、
血走った目をして雄叫び上げられたら。
男性側、犯人側としては。
「うわっ、キモイ! イメージ壊れた! こんな変態はイヤだ!」
なぁんて。こうなりゃ貴女の勝ちです。目的達成、護身成功。
強姦もされず、殺されもせず、無事に離脱できるのですから。
こうまでいかずとも、一瞬ビクッとさせられれば、その隙にダッシュできます。
言うまでもなく。
「その時その場」は他に誰もおらず、犯人にとっては犯行の証拠。
よって、貴女のその奇行は、誰にも知られることはありません。
もちろん。
これだけでは足りない局面もありましょうから、
これ以外の場合はそれ以外の対処が必要です。
例えば。
いきなり後ろから襲われ、羽交い絞めにされ、全身を持ち上げられたのなら。
その時、相手の両腕は塞がっていますが、貴女の両腕は自由ですよね?
つまり、貴女の方が有利なのです。
迷ってはいけません。
両手を後ろに回して、相手の両目ん玉に親指を突っ込みましょう。
潰しましょう。掘り出しましょう。手加減して、中途半端に
振り解いたりしたら、却って危険です。
「失明させるつもりで」ではなく。
「失明させましょう」。
心配せずとも。
素人が素手で、しかも女性が男性を、そーそー殺せたりなんか
しませんから。大丈夫、相手は死にゃしません。手加減なんか無用です。
「女性が男性に」襲われたという状況なら、男性同士の場合よりも、
正当防衛の基準も広くなるでしょうしね。世論だって味方になります。
ですから、過剰防衛の危惧も要りません。
そうでなくても。
「殺されてあの世行き」よりは、
「殺して刑務所行き」の方がマシでしょう?
自分自身も、家族にとっても。
……と。
以上のようなことが、真理で真実で現実であるわけです。
そういうのが嫌なら。
相手に深刻な重傷を負わせずに、自分の身を護りたいなら。
きっちりとしっかりと。
「護身用」に編まれた、高度な技が必要なのです。
単純に、相手の骨を砕く鉄拳や、相手をアスファルトに叩きつける
投げ技では、上記のエグい技と何も変わりゃしません。
てなわけで!
これまでにも何度か紹介してまいりました、少林寺拳法。
相手を傷つけず、強烈な痛みを与えて戦力を奪う技の数々。
打撃技にも組み技にも、そういう技があります。
絶対に失明しない、眼球攻撃技とか。
前にもご紹介しましたよね。
護身術を学ばれるなら、ぜひどうぞっ!
☆☆叫び声、補足☆☆
今回の画像の本、『大江山流護身術道場』によると。
「きゃ~!」や「助けて~!」では、
ふざけていると思われて信じてもらえないか、
信じられたら信じられたで、「凶悪犯がいるのか? 怖い!」
となって、誰も来てくれない可能性が高い。
だから。
人を集めるのに効果的なのは、
「火事だ~! 燃えてるぞ~!」
これなら確実に、多数の野次馬が駆けつけてくれる。
とのことですが。
いざ襲われた時に、冷静にこんなセリフを思い出せるか、
ちゃんと発声できるか、とも思えまして。
だから。
理性を失って、ヤケクソになって、とにかく
メチャクチャに吼えるのが良いのではと。私は思うのです。
自分は凶暴化している、という暗示になり、肚も座る。
で、野獣と化す。
そして戦って、あるいはビビらせて、退散させるのです。
もちろん。
そもそも、夜に人気のないところを歩かないとか、
そういう予防は当然ですよ。
火の用心が一番大事。
その上で、消火器やスプリンクラーもしっかり設置、です。
このデジログへのコメント
そーゆー心得があればいいんですよねぇ
でも、恐怖で体が動かなくなりそうです
(-_-;)。
> はぎんちょさん
そう。どんな技や道具があっても、予想外のことには体が固まってしまうもの。
なればこそ、日頃から「予想」しておくことで心の準備を。
これは、火災や交通事故などにも通じることです。
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