- 名前
- kirari
- 性別
- ♂
- 年齢
- 72歳
- 住所
- 広島
- 自己紹介
- 妻が完全復帰を目指して頑張っております。 妻を応援するように,障害に負けずに頑張って...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
平日に,妻と一緒の時間をありがとう~通院に付き添って~♪
2019年10月16日 05:13
昨日15日は,妻の通院の日でした。この日は,私も一緒に付き添って病院に行きました。
先般,医師から
15日には手術について説明・相談がありますから,ご家族の方も必ず来てください。」
と言われていたからです。
それで,朝6:50には家を出ていきました。
この日は,二つの病院へ行かねばなりませんでした。(大学病院からの指示ですが…♪)
初めの病院は,「〇電病院」でした。
ここでは,MRIの検査が行われ,
そのデーターが出来上がるまで午前中いっぱいかかりました。
CDRに収められたそのデーターを持って,いつもの病院,「大学病院」に行きました。
大学病院では,先ず,担当医師からの診察がありました。
その先生は,次のように説明と相談をされました。
「MRIの結果を見ても,腫瘍の跡が見える。
これは,数回にわたる抗がん剤治療の効果により,既に死んでいるものと思われるが,
今回25日に行うのは,その腫瘍の完全除去を目指して行う手術です。
除去には二通りのやり方があります。
「偏額切除」と「広範囲切除」です。
「偏額切除」とは,まさに腫瘍部分のみを除去するもので,これによると,
腕,手,指の機能は温存されやすい利点がありますが,
ガンの残存も懸念される可能性もやや有り,放射線等で継続治療を行います。
「広範囲切除」とは,腫瘍とその周辺(健康な部分も含む)を広範囲にわたって除去するもので,
ガン切除としては一層好ましいものです。ガンを取り去ったという安心感はあります。
しかし,神経も一部抹消することにならざるを得ないので,
神経麻痺がおこり,指,手,腕の機能が一部失われることになります。
どちらにされますか?」
という趣旨のものでした。
妻も,私も,
切除後の日常生活がどの程度営めるのか,
(どの程度日常生活を犠牲にするようになるのか,)
また,癌の再発率の無いのは(少ないのは)どちらかなど色々と考えた挙句……,
「広範囲切除」の方を選択することにしました。
端的に言えば,「手の機能を選ぶか,命を選ぶか」の点で,
「命を得る」ことを選択したという訳です。(*^-^*)♪
(切除する側の手の小指と薬指がマヒして閉じた状態になることは否めないそうですが,
癌細胞が残存していないことがはっきりすれば,
「人工神経」を設け,機能の回復も見込めるとの言もありました。(*^-^*)♪)
色々と検討を重ねた結果,「広範囲切除」を選びました。
二人とも,「これで行こうね」という考えで一致し,
医師もその私たちの意思に基づき,そちら方面で手術を進めていくことを確信されました。
担当医師の診察が終わったのちは,
妻はカンファレンス担当看護師との話をしたり,
6つの血液検査をしたり,レントゲン撮影をしたりなど行い
病院を出たのは,結局,17:00を少し回っていました。(*^-^*)♪
帰り道,列車の中で,妻は言いました。
「今日は,平日なのに仕事を休んでくれて,
私に1日付き合わせてごめんね。ありがとうね。
診察や検査の合間にはずっと待たせることになって,
ごめんね。」と。
私は,「いやいや,大事なことだからね。
それに,自分としては,待って時間つなぎをするのも結構楽しかったし…♪」
と返事しました。(*^-^*)♪
ふっと思ってみるに,
妻って,これまでこんな風に,
しみじみと,「ごめんね。」とか「ありがとう。」を口にするような人だったかなぁと思いました。
そんなんでは無かったのに,最近こういう言葉を口することが多いなと気づきます。(*^-^*)♪
私としては,妻と一日いっしょの行動ができた日となり,
平日としては珍しく,ある意味楽しい日となりました。(*^-^*)♪
こういう医師からのご要請でも無い限り,
平日仕事を休んで妻と一緒ということは起こりえません。
そして,とりわけ,内容が「癌の手術の方向を決める」話でもあり,
妻と病院に一緒に行くことは必須であり,
仕事を休むことが勿体無いなどとは一寸たりとも思わない状況に居ます。
そういうこと全てが,
「妻と平日にこうして一緒の時間を過ごせてよかったなぁ。」
と思わせてくれる元になっているのだと考え,……(*^-^*)♪
私は,改めて「妻と一緒の時間をありがとう」と心の中で言いました。(*^-^*)♪
21日は,ペット検査を行うということで,通院の日が一日増えました。~苦笑
その後,23日入院,25日手術という運びになります。
一連の計画が組まれておりますが,
その間,妻がほかの病気をしたりすることなく,
手術の日を元気な状態で迎えることができますように祈っています。(*^-^*)♪
今日も,私のログを読んでいただき,本当に感謝いたします。(*^-^*)♪
皆様の心身の安全と平和をお祈りいたします。
今日も穏やかな一日が過ごせますよう願っていますね。
では,また。(*^-^*)♪
このデジログへのコメント
手術の選択はやはり悩みますよね。でも命が本当に大切です。朝早くから丸1日
お疲れ様でした。今日はゆっくり休んでください。これから奥様は大変だけど、Asahiさんが
側にいてくれるから安心ですね(^^)
弱っている時側に居てくれる旦那様とても有難いと思います。
奥様も手術不安だと思います。出来る限り付き添ってあげて下さいね(^^)
>なつき(^^)vさん
本当にどちらを取るか迷いました
最終的に命をという選択になりました
私自身は何もできないけれど
気持ちだけは側に居てやろうと思います
温かいお心いつも有難う
>心瑚さん
治療面では私は何もできないですが
気持ちの面で助けになればと思います
手術近づくにつれ心尋常では居られなくなるかもですが
寄り添っていようと思います
ありがとうございます
共に未来を歩んでいく ってこぅゆぅ事なんですね^‐^
手術の日まで 健ゃかに過ごされますよぅ
お祈りしております。。
> 琴乃♪さん
ありがとうございます
確かに,これまで自分にはなかった気分,気持ちが
この4か月間で培われた感じがしてます
妻も同様かなと感じています
はい。温かい応援・祈り感謝します
>紗亜羅さん
そうですね。付き添って欲しいみたいです照
紗亜羅さんなら好い家庭絶対築けますよ
お褒めのお言葉嬉しい
きっと素敵なお似合いの彼が現れると思います
温かいお言葉有難う
大事な話、聞き漏れなく、疑問に思う事、家族一緒に考え、最善の策を決断されたかと思います
不安の中ではあると思いますが、いつだって可能性を信じたいと思っています
>よう。さん
ありがとうございます
心身の維持,生活の為にはどっちがいいのか
医師の言葉を元に考えて,決断しました
いつも可能性を信じ一つ一つ乗り越えていきたいです
温かい応援に感謝です
コメントを書く