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ハンニバル・ライジング
2007年06月01日 04:14
少年ハンニバルは
雪原で死んだ
妹と共に心が死んだ
「ハンニバル・ライジング」(2006年イギリス・チェコ・フランス・イタリア映画)
監督:ピーター・ウェバー
原作・脚本:トマス・ハリス
出演:ギャスパー・ウリエル コン・リー
「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」
精神科医にして連続猟奇殺人犯
芸術を愛し 美食家でもある ハンニバル・レクター博士
主人公の知名度によって製作されてしまった 「バットマン・ビギニング」に継ぐ 今流行りの?“ビギニングもの”デス
ハナシの中心は 彼の幼少期から青年期まで
戦時中 妹のミーシャが目の前で逃亡兵に食べられてしまったことへの復讐劇
これは 原作「ハンニバル」でも触れられていたね
映画「ハンニバル」ではまったく触れられてなかったけれど
その全容が明らかになってます
妹が どーやって食われちゃったか。。。
オープニング観てビックリしたのが 原作者トマス・ハリスが脚本書いてるって事!
予告編もイマイチだったし なりゆきで観ることになっちゃったえーがでまったく期待していなかったけれど ちょっと期待してしまったアタクシ
どんなグロイえーがになってるかってワクワクしたさぁ!
観終わって
ん~~~。。。
映像的にはヨーロッパとオリエンタルが入り混じった香りがして「ハンニバル」フィレンツェ編に引き続きアタクシ好みなんだけれど 日本のイメージをかなりいい加減に描いてる処が可笑しかった!
家にあんな鎧兜やらお面飾るのは五月の節句以外あり得ないでしょ!(笑)
ご先祖様が宿るのは鎧兜じゃなくて普通仏壇なんじゃ。。。
パリで剣道やってるシーンも妙だし。。。
「ハンニバル」であれだけフィレンツェを素晴らしく事細かに描いたトマス・ハリス
今回の日本はワザトだよね!?(笑)
復讐劇が中心で 青年期 元逃亡兵一人一人を追い詰めていくんだけれど コレがさぁアタクシ個人的に「パフューム~ある人殺しの物語」とイメージが重なっちゃったよぉ。。。
目標達成命!!
みたいな姿勢が。。。(観た人じゃないとわかんないハナシだけれど)
アンソニー・ホプキンスとは似ても似つかないって思って観てたら段々 似てるように見えてきてしまったから不思議!
もし アンソニー・ホプキンスでレクターシリーズまた作るなら 是非 若きレクターの写真を晩餐中に見せびらかして
「いやぁ~昔は痩せててさぁ」
みたいなシーン やって欲しいんだけれど
今回のレクター役のギャスパー・ウリエル君
顔はなかなかの美形で ホプキンスに似てないけれど 身のこなしとか顔つきがねぇ イイ!!
ホプキンスのレクター相当研究したんだろうなぁ~~
って伝わってくる位 頑張ってたヨ!!
彼の演技は観る価値アリ!
後は正直 どーでもイイかな(苦笑)
個人的にはコン・リー好きだから 彼女のとても美しく妖艶な姿見れたことは非常に満足でしたが
中国の女優さんって 存在感と美しさを兼ね備えた方多いよね
コン・リー 日本人の役なんだけれど 日本の女優が演じなくて正解でしたワ
あの妖しく美しい雰囲気はとても憧れます
ヨーロッパとオリエンタルにエグ過ぎない程度のグロさ(復讐と食人と死体偏愛)な雰囲気は楽しめたけれど DVDで充分だと思いました。。。
観終わった直後は
今回はノーコメントだわぁ。。。感想書けない
って思ったし
つーか 若きレクターシリーズ 続くらしい。。。
そーだよね。。。
あれっぽっちの狂気とあんな犯行じゃ足つくだろうよ!って位人間臭かったもん
正に始まったばかり
このデジログへのコメント
実は隠れレクターで憧れてます!知的で冷酷なイメージがたまらない?最も遠いキャラかも~でも好きです~☆
レッドドラゴンと羊たちで十分。米国・英国では最低の評判でした。ハリスも苦労して出版すごく遅れました。
1の日・・・僕も時間があれば・・・見たかったです!
はい!!^^
ハンニバル観ようと思ってたのにうちの方のシネコンはいつの間にか終わってました…。でもDVDでいいかあ
ハンニバルシリーズ見てないんですが、これを見ても他の作を見たいとは思わないなぁ。理解しにくい感じ。
まじ?続けるんですか!?やめてよ…
次回作「レクターVSフレディー」公開決定!
若きレクターシリーズ、みたいなのって本編が進まないからいくらでも作れて便利なのかも☆
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