ロッキー・ザ・ファイナル

『ロッキー后戮ら１６年ぶりに製作されたシリーズ完結編

前作では　ドラゴとの死闘での脳障害が原因でリングを降りたはずのロッキー

トレーナーだった亡きミッキーが残したジムを受け継ぎ　若きボクサーの指導にあたっていたはずでしたが。。。

ロッキーシリーズは　毎回　前作のラストから始まるんだけれど　今回　まったく前作の脳障害に触れないまま　ロッキーはリングに上がることになっています。。。


「ロッキー・ザ・ファイナル」（２００６年アメリカ映画）
監督・原作・脚本・主演：シルベスター・スタローン
出演：バート・ヤング　アントニオ・ターヴァー　ジェラルディン・ヒューズ　ミーロ・ヴェンティミグリア　トニー・バートン
マイク・タイソン


ロッキーシリーズ　勿論全部観ています

アタクシの周りには　ロッキー好きが居て　以前　ロッキー観てないと言ったら　半ば強制的に観させられました。。。

はい。。。

多分ね　自分で何気なくレンタルで観ていたら　完結編　えーが館では観なかったと思うのよ

でもね　すんごいロッキー好きなヒトから　１本観て報告する度　熱く熱く語られると　否応にも　影響されてしまうもんなのよねぇ
＾＾；

ちなみにリーパパ（ブルース・リー）も　また別のヒトで　ファンが居て　これもまた半強制的に　DVD全部観なきゃならない羽目になり　観たら　アタクシもリーパパ好きになってしまいました

もしかするとね　薦めてもらわなければ　一生観なかったかもしれないし　その“良さ”にも気づかなかったかもしれない

とりあえず　食わず嫌いな気持ちを無くして　身近なヒトが“イイ！”というモノは観てみるって事は　凄く自分の中の視野を広げる事なんだなぁ。。。

って今は思います

これはえーがだけに限る事じゃないとも思うし


でファイナルは　ロッキーファンと一緒に観に行ったんだけれど

いやぁ。。。泣いてたよ。。。隣で。。。＾＾；

アタクシは泣かなかったけれど　思っていたよりずっとヨカッタ！！


還暦を迎えたロッキー

彼は　生涯愛したたった一人の女を亡くし

愛するたった一人の息子の温もりさえ喪いかけていた

故郷のフィラデルフィアで　小さなイタリアンレストランを経営し　来る客は　かつて栄光の時代を生きたロッキーの話を聞きにくる


絶対王者アポロから挑戦

そのチャンスをモノにし　たまに怒鳴りあうこともあったが　トレーナーであったミッキーを　友人　父親　いやそれ以上に信じた

そして苦痛と不安と恐怖が待つリングに身を置きながらも家族を護り抜き　アメリカンドリームを手に入れる

しかし　ちょっとした驕りから賢者の証を失い　ミッキーを喪う　

そんな中　かつての敵アポロからの友情と勇気と指導　愛する妻から自信と愛と闘志を得て　再びリングに立つ　

そう　ロッキーを観て思うのは　結果は後からついてくるもの

ありきたりの言葉かもしれないが　大事なのは“今”を精一杯生きること！


しかし　それは過去の話

彼は今　現在の自分に苦しんでいた

多くの大事なモノを失ってきた

しかし　まだ　燃えるハートが残っている事も　感じている

彼は　それが　こんなに苦しいとは思ってもいなかった

肉体的には年老いているけれど　心は年をとらない

それを証明させてみたくて仕方ない！

彼は　等身大の魂を愛を息子ぶつける

そして　逃げずに　奢らずに　見下さずに　等身大の自分自身で　リングに上がってみせる

挑戦を叩きつけてきた　恐らく３０歳は年下のへヴィー級世界チャンピオンに　彼は　人間として　ボクサーとしての　在り方を伝承した


ロッキー第一作がそうだったように　この作品は人生の勝ち負けを描いているだけじゃない

恐らく　スタローンの　人生の哲学なのかもしれないね

アタクシは　凄くカッコいいと思う

垢泙粘僂討い詈は　是非観ることをオススメします！


ちなみに現在「ランボー」の第４作目製作中だそうです

以下予告編
https://jp.youtube.com/watch?v=_q6O_lilM2Y
なんかかなり残酷かも（苦笑）こりゃR指定なんじゃ。。。