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エンタメ性は高かったです

2019年01月25日 02:01

エンタメ性は高かったです

マスカレードホテル」を観てきました。
東野圭吾原作、鈴木雅之監督作品のホテルミステリーです。

東野圭吾さんの作品の映画化は、ここ数年、すごく多いですね。
作品は全部は読んでいないですが、理系トリックミステリーが結構好きで読んでいます。
映画になったものだと「ガリレオ」シリーズとか、去年の「ラプラス魔女」とか。
今回の映画は理系要素はあまりない、心理戦が中心の作品です。

ちょっと気になったのが、ですね。
監督が鈴木雅之氏、主演が木村拓哉氏…これは「HERO」のコンビです。
「HERO」は嫌いじゃないけど、焼き直しみたいなやつだったらイヤだな…。
と思ったら、そうでもなかったので安心しました。
一部、既視感バリバリのシーンもありましたけど(パロディとかではなさそうな、大マジのシーン)。

内容は、ミステリー雰囲気はそんなになかったです。
ホテル舞台の人間ドラマという感じでした。
だからミステリー好きには物足りないかもしれませんが…。
ミーハーな私は、贅沢な豪華キャストでとても楽しめました。

キムタク演技は今までわざとらしいと思っていたんですが、この作品ではかなり抑えた芝居で、なんか好感が持てました。
その分、主役としての存在感は薄かったけど、あれでいいんじゃないかと。
東野圭吾さんがキムタクイメージして執筆したとのことなので、ハマりすぎていて存在感が薄かったのかもしれません。
犯人役の人の存在感がありすぎたから…というのもありますが。
これ以上はネタバレになるのでこのへんで。

このデジログへのコメント

  • りり 2019年01月26日 14:01

    > ☆やまちゃんさん

    原作に沿ってお話が進んだので、消化不良ということはなかったですね。
    犯人もわかっていたんですが、演技力に圧倒されました。

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