- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
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- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「はじめてのおもてなし」レビュー☆
2018年10月27日 00:16
センタ・バーガー主演他。異国からの来客に、家族が驚いた。困った。でも笑った。「決めたわ。難民を一人、受け入れるの」。ミュンヘンの閑静な住宅地に暮らすハートマン家のディナーの席で、母アンゲリカ(センタ・バーガー)は難民の受け入れを突然宣言。教師を引退して生きがいを見失っていた彼女は夫リヒャルト(ハイナー・ラウターバッハ)の反対を押し切って、ナイジェリアから来た難民の青年ディアロ(エリック・カボンゴ)を自宅に住まわせる。家族ははじめてのおもてなしに張り切るが、大騒動が起きてしまう。さらに、ディアロの亡命申請も却下に。果たして、崩壊寸前の家族と天涯孤独の青年は、平和な明日を手に入れることが出来るのか?2016年度ドイツ映画興収No.1!ドイツ・アカデミー賞観客賞受賞、400万人が笑って泣いた大ヒット・ムービー。
6/10点!!ドイツの混沌と同じくらい混迷極めているハートマン家。こんなに問題だらけの家に来て、言葉もわからないし、反対派はいるしで、でもいるしかないディアロの立場は大変です(>_<)アメリカの養子ビジネスみたいな難民ビジネスとか横行してないのかしら?と心配になってしまう作品でした。というか、アメリカと違って難民は就労先が見つかっていなくて自立出来ていなくてもいいんですかね?それが混沌のひとつの原因だと思いますが・・・。何か、問題ありの家族それぞれの話がとっちらかっていて、「難民受け入れ」というテーマで無理やりまとめようとしている感じが雑だなと感じてしまいました。起承転結がはっきりせずにダラダラ続く感じ。テーマ勝ちだし、コメディーなので最後まで観れますが、個人的にはもっとメリハリが効いている方が好きです。逆に、ハートマン家の人々は自分たちがディアロの亡命の足を引っ張っているって何で反省しないのだろう?ハートマン家側、受け入れる側から見て、難民としてやって来た人の過去を無理やり掘り下げるにはトラウマが深過ぎるし、トラウマ治療費もかかるし、でも、彼らの人となりを知らないで受け入れてIS側だったらどうしようという心配もあると思うし、慈善事業としてはリスクが高すぎるとも感じました。そういう現代の問題を切り取るという意味では成功している作品だし、皮肉も効きまくりで笑えるので、観てみても良いかと思います。2018年公開。
このデジログへのコメント
観てみたいですね( ´∀`)
> はらぺこさん
ドイツ、移民は受け入れない方向でいくみたいな流れになってますよね。確かにアメリカとかに比べると体制整ってないのに受け入れて混乱してるなって思いました。
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