最近の学校での体験お稽古？事情

最近の小学校の部活？を
指導したり
教えたりするのは
学外のボランティアさんが
多いと聞いています

ふわぽわが
訪問している患者さんに
学校のクラブ活動のボランティアを
されている人がいます
（体の具合が悪いので
サブに近くの大学生や
その方が所属するクラブの関係者も
お手伝いしてます）

週2回の練習があって
新学期には
午前の授業の中休み（15分間）に
学校に行って
参加希望者に説明

部活の最終目標は
学年末の発表会

ボランティアをされている方は
自治体の体育協会にも登録している方なので
年間の活動がかなりたくさん
持っているみたい
（そのうえ、
至れり尽くせりの事務処理を
されているので
忙しそう）

活動を聞いていると
学校の先生の話はあまり聞かない
学校の先生が
部活動に関わるのは
その部活の紹介の発表の手配の時だけ

ふわぽわも
昔
ある自治体の体協の主催する
スポーツ指導者講習会を
受けに行ったことがある

この講習会を終了すると
自動的に本人が得意とする
スポーツの指導を
小学生の学校終わりの時間に
定期的に指導を受け持つことになる

でも
ふわぽわ
武道系
お声がかかったことは
無い

その時思ったのは
小学生の事業が終わって
スポーツ指導を受け持てるのは
自営用の人か
定年退職された人しか
いないだろう・・・

スポーツを生業としている人が
無料で定期的に
指導はしないでしょ

ふわぽわの行っている
患者さんも
定年退職されてから
指導に赴いている

小学校の時なら
いろんなスポーツでもそれほど
競争がないと思う

競い会うことを求めるなら
民間のスポーツクラブへ

こういうクラブ活動選定でも
地区ごとに
子供の貧困が見え隠れする

共働きの家庭では
なかなか子供に
接触することとができない

ほとんどの自治体の
学童保育は
小学校3年生まで

4年生になったら
一気にかぎっ子が増える

お金持ちの自治体なら
所得制限付きで
無料の学童外保育を
展開しているところもあるんだけれども

自治体にお金がないと
できない施策

ふわぽわ地方は
貧乏自治体なので
4年生以上の共働き家庭の小学生は
ほぼ「かぎっ子」かな？

きっと
こういう「かぎっ子」を
減らすためにも
何かの部活は必要なんだろうけど

子供たちはどうなんだろうか？
必ずしも
全員が何かの部活に参加しないと
いけなといわれても
今の子供たちは
いい迷惑と
思う子たちもいるだろう

裕福な家庭の子は
スポーツだって
習い事の一つだったりする

残念なことは
少年野球や少年サッカーで
強いところは
有償のクラブがほとんど

最初は
ボランティア活動のクラブでも
長じてきて
次の段階に行くには
お金がかかるようになっている

好きでやりたいことも
格差が
出てきている

才能とか
将来性を見出される
子供たちばかりではない

ふわぽわは
実家が商売してたので
親が子供を見ることが
できないから
習い事に
強制的にやらされてた
（そのうえ
勉強がおろそかになっている
ということで
週1で、塾みたいな所にも
行かされた
ふわぽわ父が
怖かったので
しかたなく）

今考えれば
ふわぽわも
恵まれた環境だった

今の子供たちは
何かをしたくても
限られた中でしか
大人が
提示した中で
選ばなくてはならない

昔に比べて
選択肢は多くなっているんだろうけど

昔も今も
人気のクラブって
決まっているのでは？

そうなると
続けるのって
本人の希望だけじゃ
済まなくなる
というのが実情

ふわぽわが
お仕事もらっている場所がある
自治体は
サッカー場や野球のグラウンドが
充実している

Jリーグの2部チームもあるから
ジュニアチームに入る子もいるとは聞く

けど
「習うのは
高いんだよね」
と
いう声をよく聞く

だから
中学のサッカー部に入って
サッカーを続ける
みたいな
風潮になっている

これじゃ
将来のJリーガーは
どれだけ
育つのかな？

自由な時代になっているはずなのに
子供が自分の好きなことを
体験するのに
なんだか
格差を感じるのは
ふわぽわだけなんでしょうか？

と
思ってしまう
ふわぽわなのでした