裏と表

イギリスで半年振りに生活して、色々と思うことがありますが


こちらも時期や職種によって、残業が当たり前だったりします。



私の勤務する弁護士事務所でも

事務員として勤務する私は、子どもがいるということで優遇を受けてますが

それでも、忙しいときは全員で取り掛かったりせねばならない事案も多々あり

遅くまで働くことも、しばしば。



日本と変わらない部分は、けっこう見受けられます。




家族に関わる時間も、積極的な男性が多いのは事実ですが


正直、こちらは階級社会（表向き、そういった差別はないとみんな言いますが）



言っては何ですが

上流階級の子として生まれ育った人のほうが


圧倒的に、そういった「家族サービス」に時間を割く方が多いのも事実です。




誰しも「私は上流階級の家に生まれたから」なんて言いませんけど


通った学校や生まれた地域、あるいは親の職業などで

（私には違いがあまりわからないですが、英語のアクセント等でわかるようです）

キッチリ分けられてるのも、事実のよう。




お局様が、こういったことをこっそり教えてくれたんですよ。


同じ国に暮らしていても、私のようなよそ者には到底わからないようなことが

この国にもあるみたいです。



親友がよく、自分の国を「くそったれ」と言っていたのは

こういう所のことなのかも知れないですね。



面倒なことが、世界にはたくさんありますなぁ。