- 名前
- けーでぃー
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- 自己紹介
- 「元」がつきますが一応プロの小説家。現在、 カムバック目指して修行中です。 そんな私...
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下から読んでもトマトはトマト。
2017年04月08日 21:12
食べ物について。
幼い頃は嫌いだったものが、成長するに従って
嗜好が変化し、好きになる。そういうことは誰しもありましょう。
苦いもの、渋いもの、酸っぱいものなどが代表格。
味覚の変化というよりは、経験を積んで美味しさがわかる、とか。
ありますよね。ブラックコーヒーや渋いお茶、カラシやワサビなど。
その一方。
子供の頃から、大人になっても、ずーっと変わらず嫌いなもの、
というのもまた、誰しもありましょう。
私の場合。
その一つがトマトです。も~、ずっと嫌い。
給食で丸一個食べさせられる時なんか、泣きたい気分でした。
あの酸っぱさも、中央部のドロリとした感触も。
イヤでイヤで。
小学生の頃に読んだ本によると。
明治時代だか大正時代だか、トマトが日本に入ってきたばかりの頃は、
あの毒々しい色合いが不気味がられて、本当に毒だと思われたとか。
「そーだそーだ、あんなもん毒物扱いでいいんだ、ぺぺーいだ」
とか思ってましたよ小学生の私は。
ぺぺーいです。ぺぺーい。
……ところがですね。
加熱されて、シチューとか、ロールキャベツのスープとかに
入ってると、美味しいと思えるんですよ。
あの酸っぱさも、ドロリとした感触も。「好き」と言えてしまいます。
こんなのは。
全ての飲食物の中で、トマトだけです。
例えば。
リンゴなんかは、冷たいのを丸かじりするのが好きですし、
熱々のアップルパイも好きです。
焼いた玉ねぎ、煮物の玉ねぎ、サラダのシャキシャキした冷たい玉ねぎ、
どれも好きです。
ウドンやソバなども、コーヒーや紅茶なども、
熱いの冷たいのそれぞれに好きです。
逆に。
シイタケなんかは、熱々の煮物でも、
冷たくなってチラシ寿司や巻き寿司の具になってても、
変わりなく嫌いです。グリーンピースも同じ。
唯一。
トマトだけが、「冷たいのは嫌い」「熱いのは好き」と、
両極端に分かれてしまっているのです。どーゆーわけか。
生卵と卵焼きのように、外見・歯応え・舌触りなど
明らかに別種の食べ物になっているわけではなく、
味の質も大して変わらないはずなのに、
どーゆーわけか私の評価は両極端。
なんで、こうなってしまうんでしょうね。トマトだけ。
どなたか、納得のいく説を出せましたらどうぞ。
もしくは、このように、熱い冷たいで評価が両極端になる
食べ物、ありましたらどうぞ。
☆☆でもまぁ考えてみれば☆☆
オレンジやリンゴの如く、
単独で「ジュース」の看板を張ってる野菜は、トマトだけです。
ニンジンを練り込んだキャロットパンや、
カボチャを使用したパンプキンパイなどは知ってますが、
こういうのはそれぞれパンやパイの生地があってのこと。
あくまで単独で、ピンで、「トマトジュース」「トマトケチャップ」
「トマトピューレ」などなどをやっていけてる野菜は、トマトのみ。
スーパーの棚で、広い面積で大きな顔してる野菜は、トマトのみ。
「料理」としてなら、ジャガイモなんかはピンが多いですが、
あれは穀物であり、国・時代によっては主食にもなってますから、
もともと立っているステージが違います。コーンもそうですね。
トマトは、全ての野菜の中でも屈指の高い地位を誇る、
ちょいと特殊な存在である……ということなのかも?
ぺぺーいのくせに。むう。
☆☆ちなみに☆☆
子供の頃、生まれて初めてポカリスエットを飲んだ時は、
「スイカジュース?」と思いました。
今でも、何の味に近いかと言われたら、そう答えますよ私。
このデジログへのコメント
しいたけ嫌いな人、多いですよね~
トマトはサンドイッチにはさんだり
焼いて、焼きトマトにしたら、美味しい
ですよん(・∀・)
> はぎんちょさん
しいたけ嫌いな人、現実には多いと思うんですが、
不思議と漫画なんかには出てこないんですよね。いつもニンジンやセロリばかり。
焼きトマトとは初耳。味を想像するのが難しいですぞ。
ポカリはグレープフルーツ味と思っていた私。
トマトは加熱しても栄養素は壊れずリコピンやβカロチンの吸収が俄然良くなる
また脂溶性なので味も良くなる。生は体を冷すが加熱すればグルタミン酸が増して美味しい
> 木綿子さん
普通のオレンジジュースやコーラなどしか知らなかった時ですから、「薄い!」とも思いましたね。
「加熱したら」美味しくなる! 私の味覚は正しかったわけですな。
ありがとうございますっ。
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