超贅沢！

さて、イギリスからファーストクラスで帰国した私ですが

ビジネスクラスは経験あり（経費で）


しかし、ファーストクラスなんて

人生で乗る事なぞ、1度もなく終わると思っていたのに


乗ってしまったんですよ




・・・いいんですか？



私なんぞが乗って、いいんですか？？



しかも、娘の分まで経費でいいんですか？？？





当のボスは「問題ない」しか言わないし

娘は娘で「当然よ、ママを独占してたでしょ」と

親の心子知らず・・・




お言葉に甘えて、乗っちゃいます





カウンターでの受付から、違うんですよ




自宅から空港まで、送迎ありだったんですけど


バッグを運ぶのも、従者さんが


手続きをするのも、従者さんが（私はパスポートとチケットを出しただけ）


手続きが終わって、手荷物検査やら出国審査やらが終わって
（検査通路も、審査するレーンも特別でした）


飛行機を待つゲート前まで行くと、


執事のような男性が私に近寄り
「Relax in the lounge if you arefree.」
（よろしければラウンジをお使いください）



そういえば、ビジネスクラスでもラウンジがあったな



ファーストクラスのラウンジは、さぞかし・・・



と、案内されるがままお部屋に入ると









うぉおおおおおおおおお




映画で出てくるような、お上品な世界




そして、先客が1組




どっからどう見ても、お金持ちな雰囲気がプンプンする・・・
（ものすごく気品あふれる、英国夫婦とお子さん2人の4名でした）




や、やべえ



こんな高級溢れる場所で、私は思いっきり浮いてしまいそうだ




と思ったのもつかの間




「日本の方ですか？」





ぬおぅっ





日本語だ




気品あふれる紳士さんは、べらぼうに発音よく日本語を発し


「はい、そうです」と答える私に




「いや～、良かった。こんなに高級なラウンジを使ったことなくて。
私たちこういった華やかなの初めてなんですよ。というのも・・・・・」




と、次から次へと流ちょうな日本語でペラペラと話しまくるので

私は目が点




横にいた娘も目が点






お話を聞くと、どうやらご主人は日本生まれの日本育ちで

奥様がイギリス生まれのイギリス育ち


なので、どこからどう見ても英国人のご主人は

さりげなく日本語が母国語




外見では判断できないもんですな




当の奥様はと言うと、日本語は得意ではないと言いつつも

普通に話せるじゃありませんか




すごいな


どうやら、日本滞在のわずか数か月でマスターしたようで

軽く冗談も言えるほど





なので、一家総出でバイリンガル（正しくは、奥様はスペイン語とドイツ語も話せるそう）




なんだよ、ものすげえな







そんな気品あふれる一家と、私たちの2組のみがファーストクラス利用者で



ラウンジはほぼ独占状態




飲み物を頼もうと、メニューを見ていると


いつの間にか斜め後ろに、執事さん



へたくそな英語でシャンパンを頼むと（そうなんですよ、身分不相応に頼んじゃったんですよ）


「Verywell, Miss.」





？？何その英語？？
いいね！ってこと？？


と、先ほどの紳士が

「（かしこまりました、ご主人様）って意味ですよ」
と教えてくれました




ご主人様って・・・




おいおい、こんなんだぜ



英語ヘッタクソなんだぜ？



かしこまられたら、こっちがかしこまっちゃうぜ






娘は優雅に、ブルーベリージュース（ものすごく甘くしてもらってました）


私は、シャンパンを飲んだ後

お風呂に入れるというので、お風呂へ






・・・




・・・・・・





これ、マリリン・モンローが映画で入るようなお風呂




そうなんです、ものすごくお上品なお風呂なんです




泡にして入るヤツです






そりゃもう、入りましたよ



気持ちだけ、絶世の美女になりきりましたよ





こんなに快適でいいのかい？

空の旅のまえに、こんなに優雅でいいのかい？？





と、搭乗前に快適に過ごせました


裏では機内のお話をしたいと思います