- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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アナザースカイ
2016年11月10日 08:09
私の勤務するオフィスは、国際色豊かなせいか
何をするにも、相手に気遣いが当たり前の世界です
日本でお茶汲みは、下っ端のやる労いだと思っている私
こちらで同じことをすると
同僚「どうして僕に(私に)お茶(紅茶のこと)を淹れてくれるんだい?」
と、よく聞かれました
男尊女卑はNGな国なので、当たり前の質問かと思ったのですが
私「相手に心地よく一日をはじめてもらいたいから、淹れただけ」
と説明すると、すぐに納得してくれて
いつしか、手の空いている誰かが淹れるようになりました
お茶菓子をカフェスタンド(オフィスには、自由に飲み物を飲むスペースがあります)に置いておくと
同僚「これはいくらだい?」
(こちらでは、お菓子を食べるときにコインポストに投入して食べるのが、ありふれた光景のようです)
と、金額を聞いてきます
私が焼いただけのクッキーなので、もちろんお代を頂く気は毛頭ないのですが
同僚「作る時間と原料にお金はかかっているでしょ?言い値を支払うよ」
と、これまた驚きの発言を聞いたり
私「私の気持ちに、値段をつけないでね」
と伝えると、コインではなく
同僚「ありがとう、美味しいよ」
の感謝をいただけるようになったりと
日本では黙って食べる人がいたりするのに
こっちは、相手に気持ちを伝えることを忘れない人が大多数です
お国がかわると、こうも違うとは予想だにしませんでしたから
こういったことは、とても新鮮です
独身、既婚、バツ1、未婚で子持ちなどなど
いろんな人が働くオフィスなので
行動はみんな、個々が基本
・お昼もひとりでランチ(近くのお店や屋台でサンドを買う人が多いです)
・仕事のあとは、そそくさと家へ帰る
そんな感じのオフィスでしたが
彼らにとって私は、特殊の部類に入るのか
・仕事の後に一緒にディナーに誘っても、断らない
・朝早く出勤してほしいことを前日に伝えても、怒らない
・すれちがいざまに、お尻に手が間違って当たっても、訴えたりしない
・小さいくせに(オフィスの女性は、みんなモデル並みに背が高い)、重い書類を文句言わず運ぶ
などなど、これらは当たり前ではない様子
以前、同僚とバーに出向いた際も
日本では当たり前の「お酌」を、男女わけ隔てなく同僚にしていたら
同僚が私につけたあだ名は「ソムリエール」
テイスティングできねぇよ
書類の打ち直しを頼まれ、一所懸命にPC入力していると
ついたあだ名が「ピアノガール」
ピアニストじゃないのか?とたずねると
「ピアニストはノリノリで鍵盤をたたく。君は弾けることが嬉しくて喜んでいる少女のようだ」
まあ、褒められてるから良しとしよう
と、こんな感じで毎日楽しく生きています
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