ドム

日に日に女性らしさを出してくる、我が娘。


最近は身支度全部を一人で行うらしく、

母が手伝うのは、たまの髪結い（三編み）くらい


学校へ着ていく服も自分で選び

お洗濯物を母と一緒に行い

お風呂も一人、お風呂の後のケアも一人


成長を喜びつつ、少し寂しく感じつつ・・・




そんな娘は、（自分は将来、絶対にグラマラスになる）のが決まっているそうで

今から余念がありません




いわゆる「自分磨き」ですね




出来る女は、言葉遣いが綺麗だと信じ

日本語も英語も、極力上品な言い振る舞いをし


カッコいい女は、テーブルマナーがエレガントだと信じ

お箸からナイフに到るまで、父の指導の元、鍛錬に励み


スマートな女は、自然と人に優しいものだと理解し


学校や、あるいは出かけた先などで

笑顔を振りまきながら、アレコレと人を手助けする





おいっ齢6歳にしてパーフェクトじゃんか




私が6歳のときは、畑でキュウリとか勝手に捥いで食べてたぞ




将来が楽しみでもあり


それと同時に、どんな男性を射止めるのか怖くもあり・・・






そんな娘の信条は


「人は外見じゃない」




なるほど、それは素晴らしいことだ




イケてる顔の男子で、性格に難有りよりも


その逆を選ぶってことだな



と、娘に尋ねると



（そもそも、優しい人を好きになるから
顔はその人の特徴というだけ）




・・・イケてるイケてないは、論外ってことか・・・





恐れ入りましたっ




でも、矛盾があるのも子どもの特権で


ブレずに娘が恋している男性は「ドミニク・トレッド」



映画（ワイルドスピード）でおなじみの、ヴィン・ディーゼル扮するファミリーの長（おさ）





・・・顔で選んでないかい？？





筋肉ムキムキがいいのかい？




それとも、男らしくて色っぽいしゃべり声かい？




と尋ねると




娘「Helooks like Daddy!」
（パパそっくりよ！）




・・・パパ、力はあったけど、もうちょい身体プニプニしてたぜ・・・



娘「Notall about the body!」
（身体じゃないわ！）




そ、そうなのか・・・





怒るところが、セクシーだそうです





パパ、なかなか怒らないぜ





と、色々反撃すると


結論はいつも「Daddy ismost」
（パパが最高）










私もこれくらい、死後も娘に愛されたいぜ