- 名前
- けーでぃー
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- 年齢
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- 奈良
- 自己紹介
- 「元」がつきますが一応プロの小説家。現在、 カムバック目指して修行中です。 そんな私...
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字の上手い人・下手な人 その2 友情編
2016年05月21日 21:06
前回のオチ用ネタ、を少し膨らませたのが今回分です。
なので、これが初見という方は、できれば前回分を先にご覧下さい。
さてさて。
私は字がヘタなのですが、これはもう子供の頃から変わらずで。
つまり中学、高校時代もずっとそうでした。
ですから私のノート、つまり授業の板書を写したものも、
そりゃもう汚いもんでした。
ただ、律儀というか几帳面というか、細かいことが気になるタチなので。
授業中、黒板に書かれたものはもちろん、先生が語った話なども、
細大漏らさずキッチリ書き取っておりました。
(そんな、真面目で丁寧な私でも、「汚い」のです。前回の主張の通り)
なもんで。
テスト前になると、
「おーい、けー。テスト範囲のとこ、ノート写させてくれや」
なんてのが来たりします。
まぁこれは。
一応、本人が手間をかけて自分のノートに写し取るわけですし。
私としても、頼られるのは悪い気しないので。
はいはいどうぞ、と貸しておりました。
そんなある日。
A君が、私のノートを写し取っているところに、B君がやってきて。
A君が写している、私のノートを見て、B君が言いました。
「うわ、汚いな」
それを聞いて、A君が言いました。
「けーのノートはな、ただ汚いだけで、ちゃんと全部書いてあんねんぞ」
……フォロー。弁護。してくれたようです。
ありがとう、A君よ。熱く麗しい友情が身に染みるぜぃ。
男子校だから常時、暑苦しいけどな。ふっ。
と。
こういったことも踏まえての、前回の話ってわけですよ。
人を外見で判断するな、と同じく、人を字の技術で判断するな、と。
字の技術で判断できるのは、字の技術のみであり、他には何もない、と。
ま、なんにしろ、ですね。
全分野で、ドン臭い私ですから。人から褒めてもらった経験が少ないもんですから。
この、A君の言葉みたいなのは、ずーっと、じ~んと、心に残ってしまうんですよ。
だから、こんな歳になっても、こうして力説してるってわけでして。はは。
さて。
私ほどに、
「褒められ経験がなくて貴重で希少で、人生の中で目立つから」、
ということはないにしてもですね。
皆様はどうですか?
何年経っても印象深く残ってる、嬉しい褒め言葉、って。
ありましたら、お聞かせ下さい。
このデジログへのコメント
祖父に
「美人ではないけど愛嬌がある!」
といわれたことかなあ。思いつくのは。
母は父である美形な祖父に似て美人だったから羨ましかったけど。
最近は褒められてたのかなあと歳とともに素直にとろうと。
私は
「君といるとほっとする」
「君といると癒される」
と言われたことが嬉しかったですね~
(*^∀^))
汚いだけで、全部書いてあるww
やっぱり、何を頑張っても汚い部分はフォローしきれないぐらいなんですね(苦笑
俺は何か友達に褒められた覚えなんてないなぁ
最近で一番嬉しかった褒め言葉は
元プロの作家さんに
文章を褒められた事でぇーっす♪
> 木綿子さん
古来より「女は愛嬌」と……って、「愛嬌」も好感の一種。見た人の好みに合わねば
感じぬもの。機械で測定して上下が付くものでなし、結果として人に好かれるなら
「美人」と違いはないかと。
> はぎんちょさん
「強さや美しさは、いつかは枯れるもの。女の子は気立ての良いのが一番ですよ」
とは、プリメ2の王妃様のお言葉。人に安らぎを与える、それは「母性」の発露かも。
女性の魅力の核です!
> とめおさん
「結果として汚い」を言うのは構わない。
が、結果だけを見て経過まで語るのは許さん、ということで。
友人を褒めるのはテレがありますしね。私のこれも、面と向かって言われたわけではなく。
> みつはさん
たはは。ありがとうございます。そんな貴女だから、多くのおもろいおっさんに
慕われるのでしょうね。
某(それがし)も、その末席に座するを許されていること、光栄に思っておりますぞ姫様。
女友達から「eriさんはキレイだから」と。
かなりな大人になってから、人生で初めて「キレイ」という形容詞をもらって
びっくりと同時にやはり嬉しかったです。(そして、一度きりですねぇ…)
> eriさん
性的要素による好意獲得が通用しない故、同性に好かれる人こそ、
本当に魅力的な人である、とか。同性からそのように言われたのは、
本当に「綺麗」なのでしょう。大いに誇れることかと。
> few(休眠中)さん
ヒット! 失礼ながら面白いっっ! 普通、褒めるなら瞳=黒目でしょうに、
あるいは単に「目」と言えばいいのに、あえて……ま、充血とかしてない、
健康的に澄んだ目、ってことで。
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