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「ありがとうの本当の意味」

2016年05月07日 16:39

ありがとうの反対語など、今まで考えたこともなかった



ある人に教えてもらった答えは・・・


「あたりまえ」


「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」 「有難(ありがた)し」という意味だ。


あることがむずかしい、まれである。 めったにない事にめぐりあう 。

すなわち奇跡ということだ。

奇跡の反対は「当然」とか「当たり前」

我々は毎日起こる出来事を 当たり前だと思って過ごしている。

歩けるのがあたりまえ

目が見え、耳が聞こえるのがあたりまえ

手足が動くのがあたりまえ

毎朝目覚めるのがあたりまえ

食事ができるのがあたりまえ

息ができるのがあたりまえ

友達といつも会えるのがあたりまえ

太陽が毎朝昇るのがあたりまえ


うまれてきたのがあたりまえ


夫(妻)が毎日帰ってくるのがあたりまえ



そして・・・

生きているのがあたりまえ


また、ある夫婦の話しもしてくれた。


晩酌の時いつも無口の夫が

「ちょっと、お酌してくれないか?」

と珍しく妻に言った。



台所の片付けをしていた妻は

「今、忙しいから自分でやって」と答えた。



夫は少し寂しそうだったが

手酌で酒をついだ。



その2~3週間後、夫は急に倒れ

救急車で病院に運ばれ

帰らぬ人となってしまった。



それから妻は

何故あの時

夫にお酌をしてあげなかったのかと

ずっと悔やんだという。


優しい言葉で

こぼれるような笑顔で、感謝の言葉で

接することができなかったのか・・・



誰しも今日と同じ日が、明日も繰り返されると思う。



今日誰かと出会い、話し、笑い

食事をして、仕事ができる。



こんな当たり前だと思うことが、本当は奇跡の連続なのだ。


「有ること難し」


生きて出逢うという奇跡の連続に

「ありがとう」を言わずにいられない。


毎日生きていることが

もしかしたら奇跡なのかもしれない。


大事な人と明日も逢えると思っていたのに

明日を待たずに永遠の別れになることも

あるかもしれない。

だから・・・

今日を、いえ、今を

感謝して生きていきたい。

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