- 名前
- 圭太
- 性別
- ♂
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 困っている友人は、ほっとけないし大好きな人は、ついからかいたくなります。はじめまして...
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「ありがとうの本当の意味」
2016年05月07日 16:39
ありがとうの反対語など、今まで考えたこともなかった
ある人に教えてもらった答えは・・・
「あたりまえ」
「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」 「有難(ありがた)し」という意味だ。
あることがむずかしい、まれである。 めったにない事にめぐりあう 。
すなわち奇跡ということだ。
奇跡の反対は「当然」とか「当たり前」
我々は毎日起こる出来事を 当たり前だと思って過ごしている。
歩けるのがあたりまえ
目が見え、耳が聞こえるのがあたりまえ
手足が動くのがあたりまえ
毎朝目覚めるのがあたりまえ
食事ができるのがあたりまえ
息ができるのがあたりまえ
友達といつも会えるのがあたりまえ
太陽が毎朝昇るのがあたりまえ
うまれてきたのがあたりまえ
夫(妻)が毎日帰ってくるのがあたりまえ
そして・・・
生きているのがあたりまえ
また、ある夫婦の話しもしてくれた。
晩酌の時いつも無口の夫が
「ちょっと、お酌してくれないか?」
と珍しく妻に言った。
台所の片付けをしていた妻は
「今、忙しいから自分でやって」と答えた。
夫は少し寂しそうだったが
手酌で酒をついだ。
その2~3週間後、夫は急に倒れ
救急車で病院に運ばれ
帰らぬ人となってしまった。
それから妻は
何故あの時
夫にお酌をしてあげなかったのかと
ずっと悔やんだという。
優しい言葉で
こぼれるような笑顔で、感謝の言葉で
接することができなかったのか・・・
誰しも今日と同じ日が、明日も繰り返されると思う。
今日誰かと出会い、話し、笑い
食事をして、仕事ができる。
こんな当たり前だと思うことが、本当は奇跡の連続なのだ。
「有ること難し」
生きて出逢うという奇跡の連続に
「ありがとう」を言わずにいられない。
毎日生きていることが
もしかしたら奇跡なのかもしれない。
大事な人と明日も逢えると思っていたのに
明日を待たずに永遠の別れになることも
あるかもしれない。
だから・・・
今日を、いえ、今を
感謝して生きていきたい。
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