- 名前
- SugarGlider
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- 友達からはじめられる方 ※業者、ポインター、サクラは無用です。 ウラのお付き合いも求...
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尊敬してる人いますか?
2015年12月19日 16:08
肉親だと【オフクロ】
戦前生まれで田舎に生まれ育ち上京して
『人の為にしか働かなかった人』
同じ事出来るとは到底思えない。
最期は3年近く寝たきりになってたけれど、
身体が不自由とはいえそれくらいしか休まなかった人でもある。
自分がパーキンソン病患ってても
「愚痴」「弱音」は一切言わなかった。
そんな症状が自分に出てたにも関わらず認知症の人の世話して働いてたんだ。
そんな人だったのを知ってるから症状酷くなって寝たきりになった時に自分も全力で看病と介護した。
だから「社会的地位」や「裕福さ」は持ってないけれど、
そんな人を出来る範囲で看病し介護して最期を看取れたからそれが「自分の自信」になってるのも事実だしね。
良い身なりして経済的に裕福な人間に対しても卑屈にならないのは【オフクロ】の生きざま見ていたからだと思うしね。
学がなく上京して「裕福な家」のお手伝いしながらその家で多くを学ばせて貰ったとも言ってたな。
全くといって良い程に『お金』に『縁』の無い人だったねぇ。
それは「生き方の遺伝」として引き継がれてるしね(笑)
そしてそんな【オフクロ】がある時に、
「あんたの後ろ姿見てると爺さんソックリだわ。」
多分爺さんの劣性遺伝は自分に根付いたのだろう。
爺さんは農家であり漁師であり村の何でも屋だったみたいだしね。
頼まれると何でも出来るしやる。
けれどお金は貰わなかったはずなんだよね。
そして手先の器用さとその感覚は自分にも誇れる形で引き継がれてるからねぇ。
引き潮の有明海で腰まで海に浸かってボート引きながら
「長崎まで歩いて行けるんだよ。」
と言われたのしか話した記憶ないけどね。
太平洋戦争中も田舎で貧乏で目の前に原爆落とされても家族を護ったのは伊達じゃないだろう。
そしてオフクロの優性遺伝もまた根付いてる。
『お金に縁は無かった』けれど「お金のセンス」はかなり優秀な部類だったんだろうな。
貧乏でも「借金」残さなかったんだから大したもんだよ。
経済至上主義の現代で貧乏ながらも恥じる事なく生きてる【自分】はそんな生き方の遺伝だろうしねぇ。
そんな身近な人間が居るから薄っぺらい連中の言うこと聞かない態度の悪さは「欠点」だろうけど直すつもりは全然ないしね。
びしょ濡れになり泥だらけになり核兵器落とされても生きてきた爺さんの生き方がオフクロを通じて受け継がれたんだろうね。
尊敬すべきはそういう人達だと思っている。
身なりばかり気にして格好と口だけのヤツ等は絶対に成れないレベルの所に
自分の【尊敬すべき人】達は居たんだ。
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