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トイレが世界を変える
2015年12月11日 23:15
世界で23億人が衛生的なトイレを使えず、
女性が夜、用足しのために家を出てレイプや殺人の被害にあうとか、
学校にトイレがないことが原因で子供が通学しないという。
日本のトイレ事情は国際的に「奇跡」に近いという。
先進国でも街中でトイレを見つけるのは難しく、
やっと見つかっても便座がない!?なんてこともあるらしい。
途上国では概念が覆されるらしい。
土に穴を掘ったものが村に一つとか、
ビニール袋に入れて口を縛ったものが投げ捨てられている。
そんな途上国へトイレで支援しているLIXIL(リクシル)という日本企業があるという。
貴重な水を無駄にしない1回1リットルの水で済ます「超節水トイレ」を
ケニアの都市部に普及させ、都市周辺で、し尿を肥料に変えて再利用する
循環型の無水トイレ「グリーントイレ」を導入するなどの取り組みを進めている。
同国のスラム地区の学校にトイレをつくり、とりわけ女子生徒に喜ばれた。
その秘密は、日本人担当者の考えで設けた鏡だ。
「教室に戻ってくれないほどです」という。
トイレが汚く恐ろしい場所でなく、笑い声が響く楽しい場所になれば、
「トイレがないから学校に通い続けられない」という妨げが取り除かれれば、
教育の機会が広がり新たな可能性が生まれ、世の中が変わっていく力になる。
その重みを知る人たちは「時間を忘れてトイレ問題を議論するほど」熱い思いを持っている。
水や食べ物の確保も大切だが、その先は?と、我が家の便器を拭きながら考える。
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