- 名前
- ぶだい
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 無機的な、 からっぽな、 ニュートラルな、 中間色の、 富裕な、 抜け目がない、 或...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
諏訪大社
2014年10月08日 20:11
先の土日に所用もあり諏訪大社に行ってきました
残念ながら下社の秋宮にしか参拝出来なかったのですが・・・
でも一応正式参拝でした
しか~し
正式参拝なのに祝詞が大祓えではない・・・
まいっか
今回は確認したいこともあってみてきたのだが
諏訪には合計にして四つのお宮さんがあります
上社に本宮、前宮
下社に春宮、秋宮
御神紋(家紋の神社判)は三枚の梶の葉に根があるもの
上社は根が四つ
下社は根が五つ
こんなことはネットで調べても分かるのですが・・・
上社の主祭神は「建御名方命」
下社の主祭神は「八坂刀女命」
上社と下社は諏訪湖を挟んで逆の位置にあります、それ故冬の寒い時期には「御御渡り神事」という
諏訪湖の水が氷、剣の様に上社と下社を結びこの上を通り夫婦である健御名方と八坂刀女命が会えると言うちょっと七夕チックな七不思議があります。
下社秋宮の拝殿を見たら明らかに男神をお祀りする仕様になっている
梶紋の根からして五本と言う陽数
となると恐らくは上社は女神を祀る形式になっていないとおかしい
根が四本だから
日本の古社は本当に謎が多い
諏訪の地に建御名方がいるのは出雲の国譲りの際に天孫族の武神、建御雷に最後まで徹底抗戦をしたが破れ諏訪の地から出ませんとの約束の上にかの地へ逃れたというのが古事記での神話。
しかし中世に書かれた「諏訪大明神絵詞」という書には違う伝承が書かれている
それを素直に読んでしまうと藤原氏の力を頼み建御名方が製鉄民を制圧したと言う
その制圧された人々は「守屋」と呼ばれる一族で
彼等が祀っていた土着神は「ミシャグチ様」という恐らくは龍蛇神
上社下社共に本殿はありません、御神体は背後にそびえる山です
上社の御神体と言われている山が「守屋山」
最後にミシャグチを祀り続けた守屋一族には陰惨な歴史が残っている
現在ではそれまで一子相伝で伝わっていた祭祀も男系の血統が絶えてしまったので残ってはいない
古代史
おもろいですよ
このデジログへのコメント
神話を読みながら辿って行くと、面白そうですね~!(*^^*)
守屋一族の陰惨な歴史は気になりますww
日本の神話も面白そうですね♪
> あさみさん
そこなんです!
神社がそこにあるのは理由があるんです
記紀を手に取り行くと面白いですよ
> アイギスさん
守屋家だけではないですがね
日本神話の面白さは史実に近い神話という点があげられます、だから面白いんですよ
> れい華さん
歴史は本当に面白いですね
勝者の歴史を正史
敗者のものは偽書として残っていたりとね
コメントを書く