- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「17歳」レビュー☆
2014年02月21日 22:24
マリーヌ・ヴァクト主演他。若さは、いつも、美しくて愚かしい―夏のバカンス先で初体験を終え、17歳の誕生日を迎えたパリの名門高校生・イザベル(マリーヌ・ヴァクト)。バカンスを終えてパリに戻った彼女は、SNSを通じて知り合った不特定多数の男たちと密会を重ねるようになる。そんなある日、馴染みの初老の男が行為の最中に急死、思わずその場から逃げ去ったイザベルだったが、まもなく警察によって彼女の秘密が家族に明かされた。快楽のためでも、ましては金のためでもないと語り、あとは口を閉ざすイザベル。いったい彼女に何が起きたのか―?センセーショナルにしてエレガント、フランソワ・オゾン監督が贈る刺激に満ちた問題作。
5/10点!!主演のマリーヌ・ヴァクトの溜め息が溢れる程の美しさ(彼女ありきの作品ですね。)と、オゾン監督独特の台詞や世界観を、これでもかというくらいに堪能しているうちに、サラリと終わってしまいました。サラリとしているのに、余韻が深い、実にフランス映画らしい作品を観たという印象です。大好きなランボーの詩が、この作品を表す様に使われていたのも、良かったです(*^¬^*) 初めての夏の、好奇心溢れる少女から、秋の、少女と女が入り雑じった、まさに17歳の、イザベルの表情の変わり様に、はっとさせられました。イザベルの、行為の後の高揚や、自分が大きくなったような、世界を知ったような気持ちを、繰り返し知りたいとのめり込む若さを、危ういなと感じながらも、愛おしくも感じてしまうのは、これは、私たちも、かつて、17歳の時に、強く感じていた気持ちそのものだからでしょう。「危険なのは、私じゃない。」と言い放つイザベルの周りの大人たち、彼らのイザベルへの反応や接し方も、様々な人生を垣間見れて、大人になるとは?というのも、同時に考える事が出来て、良かったと思います。特に何も起きないのに、深い映画なので、好き嫌いが分かれると思いますが、私は結構好きでした。2014年公開。
このデジログへのコメント
> ひ~ちゃんさん
モデルさんなので、女性目線で美しい~けど、男性的には背中とかあばら骨出てたりして細すぎるのかな?とは思いましたけど、キーラナイトレイに似てて綺麗な方でした。
> ひ~ちゃんさん
ビビアン・スーは今も変わらず綺麗ですよね。自分の中では吉川ひなのと並んで、天使みたいな可愛さ。
> GRAYさん
ストーリーはあってないような。フランス映画らしすぎる作品ですよ(^^;)オゾン監督っぽさも今まで最も出てるかなと思ったので、好きな方にはハマると思います。
> ひ~ちゃんさん
この映画の主演女優さんも細かったですよー。ぜひ。
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