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「小さいおうち」レビュー☆

2014年01月22日 23:28

「小さいおうち」レビュー☆

松たか子、黒木華出演他。昭和初期、東京郊外に佇む赤い屋根の家に奉公した女中タキ(黒木華)が見た、ある“恋愛事件”。その時、タキが封印した“秘密”が、60年の時を経た平成の今、タキにつながる青年の手で紐解かれていく。真相に近づくカギは、大学ノートに綴られていたタキの自叙伝と、一通の宛先のない未開封の手紙にあった。時代が許さなかった恋愛事件の主役である女主人・時子(松たか子)の思いがけない運命と、彼女を慕い続けたタキ。それぞれが胸に秘めた切ない想いとは―?小さいおうちに封印された“秘密”が、60円の時を経て紐解かれる―切なくもミステリアスな物語。

4/10点!!原作読んでます。原作の、時代に翻弄された、小さいおうちでの密やかな恋が、情感たっぷりに描かれていて、それを覗き見させてもらっている様な特別な感覚が大好きなのですけど・・・(>_<) 映画は、不自然な台詞回しや、山田色に支配されてしまっていて、特別が、平凡に、何でそんな事に、60年も苦しんでいたのだろうと、色褪せてしまっていて、がっかりでした。同じ俳優さんを使いすぎるのも、世界観を壊すって事もあると思います(>_<)松さんと黒木華ちゃんコンビは、とても良かったのです。特に、黒木華ちゃんの、黒子っぷりったら、スゴいです(笑)それでいて、必要な時は、芯のある演技で前に出てきて、○です(^_^)板倉役が、芯の通った美男子だったなら、またトキメキも違ったのでしょうけど、吉岡くんは、いつも通り吉岡くんですし(^_^;) 部屋への招き入れ方とか、弱々しすぎて、トキメキの欠片もないぞ(笑)現在と過去の入れ替わり方も、不自然な唐突さで、感情ぶった切っちゃってたし(-_-;) 時代に翻弄された切ない恋の話のはずが、山田監督の価値観に無理やり嵌め込まれた感じで、今回は受け付けなかったです。(だって、原作が大好きなんだもの。)2014年公開。

このデジログへのコメント

  • MIND 2014年01月23日 04:24

    試写会、よく招待されますよ。ぜひ、ご一緒しましょう。jun_takeda1973ヤフです。

  • ユリ 2014年01月23日 10:42

    > MINDさん
    ヤフーのアドレスは持ってないんです。メール送っておきました。よろしくお願いします。

  • MIND 2014年01月24日 04:02

    仕事関係もありますし、映画供給社の株を持っていて、株主優待もあるし、さまざまですよ。今は永遠の。

  • ユリ 2014年01月25日 21:13

    > MINDさん
    株主優待、私も買おうかなーと真剣に検討中です。新宿武蔵野館とか。

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