- 名前
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「RUSH ラッシュ/プライドと友情」レビュー☆
2014年01月15日 00:03
クリス・ヘムズワース、ダニエル・ブリュール主演他。1976年F1グランプリ、猛追し合う二人の天才レーサー、戦列を極めた対決が引き起こした衝撃のクラッシュ。交錯するふたつの運命と勝負の行方は―?ジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース) vsニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)。天才ふたりの宿命の対決に世界が熱狂!!プライド、嫉妬、愛、挫折、執念、友情―ここには、人生のすべてがある―永遠に語り継がれる感動の実話。
9/10点!!何という世界の話なのだろう!普通に生きていたら、絶対に接する事のない世界を、直に感じさせてくれたこの作品に感謝です(>_<) F1にも、然程興味深くないですし、J.ハントとニキ・ラウダも、この試合の事すら知らなかったのですが、まさに手に汗握るギリギリの緊迫感と、彼らの生き様に、瞬きすら惜しい2時間でした!!( ; ゜Д゜) 命懸けのスポーツをしている方は、皆そうなんでしょうけど、一瞬の判断や想いや迷いが、自分や周りの人生を終わらせてしまうという激しい重圧の中で、プライドや恐怖、家族への想い、勝利への執念など、全てが混在した感情を飲み込んで、試合に挑む。そして、そんな命懸けの場に、同じくして居るという事、それだけで、ライバルでも、互いに尊敬し、認め合うという二人の関係は、誰にも何にも超えられないなと思いました。富士スピードウェイでの、ラウダの決断も、ハントの限界を超えた猛追走も、真逆の決断ですが、どちらも、涙と拍手で、称賛を贈りたくなりましたし、どちらの男も、めちゃくちゃカッコイイです!格好良くて、涙が出そうになるなんて思わなかったです(*^▽^*) 冒頭で、「男は女が好きだが、それにも勝って車が好き」という台詞がありましたが、女は、そんな男たちを、やっぱり最高にカッコイイ男だ!と思うんです(力説!)数ヶ月に渡る長いスパンの話に、きちんと背景まで描き、緊迫感とスピード感をラストまで維持し、F1というマイナーな分野を(失礼)、一流のエンターテイメントに仕上げているのは、良くも悪くも、流石、ロン・ハワードなのですが、全てのバランスを均等に取りすぎてて、物足りないと感じる方もいるかなぁとも思いました。 最後に、私は、「ベルリン 僕らの革命」の時から、ダニエル・ブリュールを推しているので、彼が今作で、素晴らしいニキ・ラウダを演じてくれた事に、感謝です(*^¬^*) 2014年公開。
このデジログへのコメント
F1時代のニキラウダ事故後の生きざまも格好良いね。
リアル世代です・・・
ハントは我儘で自分と似てて応援してました
男性は圧倒的にラウダファン多し
> HIROさん
かっこいいですね。帰ってからネットでふたりの事とかインタビューとか調べちゃいました。実話ものでここまで心に響いたのって久々です。
> しじみさん
そうなんですか!うらやましい。ハントはご本人も本当にかっこよくて驚きました。ふたりのお子さんたちはまだ現役レーサーなんですかね。
> GRAYさん
ふたりの夫婦関係については、実エピソードよりかなり短縮して描かれていたと思います。
> ベシッ!さん
みてみてこればっかりはもう超かっこいい!しかないので(>▽<)
> ロイ☆さん
二人は互角な感じにも見えましたがラウダの方が強かったということですか?カメラワークがギリギリ過ぎてすごい迫力ですよね。OVER DRIVEも見習ってほしいです。
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