- 名前
- みみリン
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 普通の専業主婦しています。まだ手のかかる子供がいますがたまにひとりの時間も大切にした...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
隣の奥さん6
2013年10月28日 14:49
奥さんたちの引越しの日。
大して運ぶ荷物はないと、引越し業者は頼まなかった。
その代わり、うちの旦那が借り出され私は奥さんの子供の面倒を見ることになった。
・・・いいように使われている感。
私は妊婦だし、力仕事も手伝えないから子供の相手をしていたけど、
さすが奥さんの子供。自由気ままにうちの中をウロウロ。
何でもかんでも触ってくれて・・・。
子供を預けるだけに大量の荷物を置いていった奥さん。
まだ、子供のいない私は、子供ができるとこんなに持ち歩かなきゃいけないの!?
ってびっくりしていた。
でも、中を見てみると、必要以上の着替えに、大量のお菓子。
私が見ても、こんなにいらないとわかるほどだった。
そして、おむつを替えてあげようとしてまたビックリ!!
今、この時代の簡単なおむつなのに前後ろ反対につけている!?
しかも、めちゃくちゃきつく締め付けちゃってて、子供が可哀想だった・・・。
そして、なんとか引越しが終わり、
奥さんにご飯を食べに来て!と誘われた。
まだ、荷物を入れただけのような家で何をご馳走になればいいのか・・・。
旦那は気を使って、うちで食べるように誘った。
突然のことだし、宅配ピザを注文してうちで食べた。
そして、子供はピザを落とし、ジュースをこぼし・・・。
奥さんはクリーニング代を払わなきゃって言ってたけど
子供がやったこと・・・。そんなに怒れないし、お金を取るほどでもない。
それにうちの旦那はそういうの絶対に受け取らないし・・・・。
とにかく、早く切り上げて帰ってもらった。
それから一週間後、改めてご飯に誘われた。
奥さんは寿司屋の修行に行っていたくらいだから料理は上手だった。
出汁もちゃんと最初からとって、お鍋なんかを作らせたらした処理をしっかりしているから
お店屋さんのお鍋みたいだった。
その日は、お鍋。
飲み物もわざわざうちの旦那が飲む銘柄のビールを買ってあり、そして、またタバコも・・・。
私は、いちいち考えると腹が立つから何も考えずに、とにかく食べたw
ある程度食べ終わって落ち着いた時に、ふと奥さんを見ると奥さんは急に旦那さんの膝上に座っていた。
・・・何???ラブラブを見せつけたいの?
旦那さんも普通にしてて、嫌がったりしていない・・。
私と旦那は、
「すごく仲良しで羨ましいね!うちらより新婚みたいだね!」って言った。
だって、ほかの言葉が見つからないんだもん・・・。
別に、私たちの前でわざわざやる必要あったのか・・・。
それから、私のお腹の赤ちゃんの話になって、
「みーちゃんの赤ちゃん、女の子だったらうちの息子の許嫁にしていい?」
「・・・あはは・・・。」
笑うしかないよね。
絶対に嫌!!!!!!!
「子供同士が結婚したら、私たち家族になれるんだよ!」
・・・・他人は他人でしょ!?
子供を使ってまで、うちの旦那とつながりを持ちたいの???
もう、こんな話には付き合いきれないと思って、奥さんの子供と遊ぶフリしてその場から離れた。
隣の部屋へ行ってみると。
洋服とかが、まだ片付けられていなくたたんで並べてあった。
しかも、奥さんの下着もまる出し。
うちの旦那に見せようとでもしたのか?
部屋の仕切りを閉めていたわけでもないし、旦那が少し移動すれば見える位置だった。
すかさず近くにあったタオルを上にかけておいた。
私は、もう帰りたかったから
「今日はごちそうさまでした。私、ちょっと調子悪くなってきたから今日はもう帰らせてもらいますね。」
「えーもう帰っちゃうの?じゃあ、○くんだけはここにいたら?飲み足りないでしょ?」
・・・(怒)
すると旦那が、
「いや、もう十分です。それに、みーのこと一人にはできないから。」
よく言ってくれた!やっぱり好き!
「いや~もうラブラブ!見せつけないでよ~」と奥さん。
奥さんたちのほうが、見せつけてたじゃん・・・。
とにかく、隣の家から脱出出来た。
旦那も私が、もう嫌になってきていたのをわかったらしい。
その次の日から、毎日、奥さんはオカズを届けるようになった。
「みーちゃんご飯作るのも大変でしょ?おかず少しずつ作るのも難しいから、よかったら食べて!」
なんだか、旦那が奥さんの奥さんの味になれていくのが怖いと思った。
だから、私もちゃんとご飯を作った。
私は、昼は一人でいるか実家の母や姉が来てくれて話し相手になってくれるかで、あまり外出していなかった。
すると、毎日奥さんはインターホンを鳴らし私の体調を気遣ってくれた。
ありがたいとは思ったけど。
途中からすごく監視されているようになって、ベランダから覗いてきたり大声でよんだり。
カーテンを開けていないとわざわざメールが来て
「大丈夫?調子悪い?」
と確認されていた。
ここにいるからいけないんだ・・・。
と思って、昼間は実家に逃げることにした。
旦那にもちゃんと説明をして・・・。
しばらくメールは続いたが、徐々に減っていった。
さすがの奥さんも気づいたのか・・・。
しかし、たまに返事をしないと旦那のお母さんに連絡してきたりもした。
だから、お母さんにもそれとなく話しておいた。
そんなことがあったが、月日は過ぎて私はもうすぐ臨月を迎える頃だった。
このデジログへのコメント
いつも思うけど、その奥さん何なの?
みみリンをどうしたいの?
あー、もうわからん!
まだ続く?
> ちょっとスケベな☆なお☆さん
まだまだ続く・・・
> A3さん
約2年間、隣にいました。
なので、まだ話は続きます。
> コゴローさん
ホントに?
嫌な過去を吐き出したくて、スッキリしたいだけなの・・・。
楽しんでもらえてるなら、良かったかな
不思議ちゃんじゃなくて、不気味ちゃんやね^^;
> タニマチさん
そう!そうなの!
本当に不気味(>。<)
コメントを書く