- 名前
- ポマポマ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- はじめましてこんにちは。 ポマポマといいます。 絵を書くのが好きで漫画など書いてます...
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それでも好きと
2013年08月26日 03:42
人間は同じ人間同士で
コミュニケーションし
愛情もその中で芽生える。
人間の男×人間の女
が一応ノーマルな組み合わせ。
でも中には
同性同士で愛情を確かめる
人もいる。
人だけではない
犬や猫、馬、ロバ
なんてのと愛情を確かめようと
するやつもいる。
二次元の人間にさえ
心ときめく人間もいる。
愛情を注ぐ対象が
人でなく、動物でもなく、二次元の萌え枕
でもなくたとえばくずもちみたいな
物体なら人は愛せるだろうか。
例 タイトル 僕の彼女は葛餅
出会い系サイトでいつも交流していた
A子さんと会うことになったB男。
実際に会って見るとそれは葛餅のような
地球外生命体でパソコンなくしては
意思の疎通ができないモノであった。
B男はネットでのA子が毎日作った
手作り料理や飼っている猫の写真から
きっと中身は可愛い女性だろうと思っていた。
美人なんて贅沢は言わないが、
まぁ笑顔が可愛い女性だったらいいな
くらいの期待で出会ったら
それは人でもなく、動物でもなく
自らしゃべることもできない異星人だった。
が、本当にこいつが料理を作ったり
猫を可愛がったりするのか疑問に思った
彼はA子の家に半信半疑でついて行った。
部屋は整頓されており、
ぬいぐるみやファッション雑誌が棚に
飾られている。
A子は脳内信号を家電製品に伝達することで
パソコンの音声ソフトで会話したり
料理を作ったりする。
その日はカレーライスをA男に振舞った。
A子の家族は異星人に侵略され
家族や友人はほとんど殺され
命からがら彼女だけ逃げ延びたそうだ。
彼女の星では見た目の違いはほとんどないが
性別が感情で決まるようになっており。
A子は女性的性格として育った。
A男は最初はA子を人として認識することは
おろか化物という感じで応対していた。
しかし、彼女の完成された女性らしさに
何かを感じるようになった。
これが好意というものなのか
信じ難かったが、一緒に同棲し3ヶ月も
すると彼はA子の姿が気にならなくなった。
A子のゼラチンの体さえ愛おしくなり
愛撫するようになった。
彼女の誕生日に正式に交際すると
決めた彼はその日のうちにせがまれて
関係を結ぶことになった。
しかし相手は葛餅のような体だ
目も鼻も四肢もなくあるのはゼラチン質の
表皮に包まれた臓器のみである。
A男は彼女が舐めると
喜ぶのでペロペロなめてやる。
するともっと激しくしてほしいと
言われてA男は彼女の体を
甘噛みしてみる。どうやらこのぐらいの
刺激がちょうどいいらしい!
A男は彼女の身体を崩さないように
甘噛みするが途中で身をかじりとって
しまった。慌てて口から出そうとするが
A子はそのまま食べて欲しいといいだす。
A子(葛餅型の異星人)
の身体は甘く口の中でホロリと
とけた。もっともっとと言われA男は
だんだん彼女の身体をかじりとっていき
しまいには半分ほど食べてしまった。
A子のあんこのような内臓は外にはみ出ている。
パソコンの音声ソフトから
A子の言葉が聞こえる。
あなたになら食べられてもいい。
A男は迷った、これを食べると
彼女はおそらく絶命する。
しかしもっと食べたいという
思いが彼のうちからどんどん湧いてくる。
愛しているだから俺はお前を食べる!
A男はA子(しつこいようだが葛餅の異星人)
の体にがっつきA子は歓喜の声を
あげる中で全て食べ終わった。
1人裸で上向けになって
茫然とするA男。
彼女との思い出が頭にめぐり
罪悪感がのしかかる。
あ、あれは葛餅だったんだ!
乳も尻もない!俺は葛餅を食った
そ、それだけのことだ!
あれを恋人だなんて…
そう思ったところで
A男はベットでうつむせになって
泣いてしまった。
彼はまた呟いた
恋人だなんて…
終わり
即席でお話を作りましたが
人間って姿形が想像と
かけ離れていても
そこを何とか補って愛の対象に
できる数少ない生き物でないかと
思ったのです。
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