- 名前
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「ペーパーボーイ 真夏の引力」レビュー☆
2013年07月19日 01:24
ザック・エフロン主演他。美しくも残酷な夏。永遠に忘れられない、最初で最後の恋をした―1969年のフロリダ、愛に飢えた孤独な新聞配達の青年ジャック(ザック・エフロン)。大学を中退しやりたいこともない退屈な日々だったが、謎の女シャーロット(ニコール・キッドマン)と出会い。初めて本気の恋をする。しかし彼女には獄中の婚約者ヒラリー(ジョン・キューザック)がいて、切ない想いを募らせていく。シャーロットはヒラリーの冤罪を証明するため、ジャックの兄で新聞記者のウォード(マシュー・マコノヒー)へ調査を依頼、取材助手を務めることになったジャックは、殺人事件の真相をめぐる濃密な人間模様に引き込まれ、人生を大きく変えていく・・・。覗いてはいけない、禁断の闇―あまりにもスキャンダラスな真夏のミステリー。
4/10点!!まさに「この夏の記憶は…」という濃密でショッキングな真夏の夜の悪夢です。エフロンの格好良さに惹かれて行くと、早々に、キッドマンから先制パンチを食らいますw(☆o◎)w 後の二人、兄のマコノヒーと囚人のキューザックも、初めから怪しい臭いがプンプンです(笑)そんなベテラン勢の中で、エフロンの汚れていない純粋さが、最後までキープされていたのが、ストーリーを進める清らかな水の様で良かったです(^-^) 内容は、サスペンス、青年の成長もの、恋愛もの、どれも中途半端なので、敢えて言うなら事件ものでしょうか。殺人事件を追うのと、泥沼な人間関係が同時進行しますが、ふたつが絡み合う事もないですし、後半なんか、事件の真相なんかどうでも良くなってますし(-_-;)シャーロットが、自らをわざと痛め付ける人生を歩もうとする背景が描かれていないので、ヒロインなのに共感出来ないです。それでも、シャーロットのジャックに対する優しい気持ち、敢えて自らを貶める傷を、体現してみせたキッドマンの演技は、流石です。キューザックも、今まで悪役のイメージが余りなかったのですが、この二人の初めての面会シーンでの演技合戦は凄いので、(色んな意味で。)見物です。泥沼にズブズブ落ちていく展開ですが、クライマックスは、予想の更に上をいったといいますか、何処まで青年に残酷なんだっていう(ToT)実話とかなら解りますが、この原作が海外でヒットした理由がわかりませんでした。前々からエフロンには良作に出て欲しいと言っていますが、今作も、不発かなぁ(爆)でも、シャーロットの前で子犬みたいに可愛い反応をするエフロンや、弟の顔のエフロンは可愛かったです(救われるわー。)2013年公開。
このデジログへのコメント
ニコール・キッドマンは好きだけど演技は?
> HIROさん
ニコール・キッドマンの演技は素晴らしかったですよ。確かゴールデングローブ賞にノミネートされたとか。周りの演技が凄すぎて、ザックの演技が負けていたほどです。
> GRAYさん
アメリカではヒットしたそうですが、どのあたりが、アメリカの人たちが面白い!って思ったのか知りたくなりました。
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