- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「箱入り息子の恋」レビュー☆
2013年06月28日 01:52
星野源主演他。恋をすれば傷を負う。いつだって僕らは傷だらけだ。天雫健太郎(星野源)は、市役所勤めで全然異性にモテない童貞こじらせ系独身男。そんな彼を見かねた両親は、親同士が婚活する“代理見合い“で美人な奈穂子(夏帆)との見合いのチャンスをつかんでくる。やがて訪れたお見合い当日、健太郎はその場で彼女に会った途端に恋に落ちるのだが・・・。真剣だからこそぶざまで、滑稽だからこそ心に刺さる“35歳の童貞男”が突っ走る、たった一度の恋の行方は果たして―。代理見合いから始まる恋と、取り巻く家族を描いた大人になりきれない大人たちの、問題山積みの感動作。
6/10点!!面白くて微笑ましいシーンは、たくさんあるのですが、コメディーというよりは、家族と恋の、ハートフルストーリーです(^-^)「箱入り」というと、今は、あまり良い意味では使わないと思うのですが、温かい素敵な家族の元で育ったという事なんですよね。健太郎と奈穂子もそう。そこから、どう生きようとするかは、本人次第だと思うのです。前半の健太郎のこじらせ具合は、ハンパなくて、親に甘えてる事にも気付いてなくて、これは駄目だーって思いかけましたが、奈穂子と出会って、自分の考えを主張し、行動し始めたら、一気に素敵男子の頭角を顕し始めます(*^_^*) 恋は、良くも悪くも、その人の素を引き出すと思うので、元々、健太郎が他人に見せてこなかった素敵な面が、奈穂子によって引き出されたのだと思いました(^-^) そして、奈穂子を演じた夏帆の透明感は、まだ健在でした♪(消えたと思ってた(爆))二人のデートシーンは、微笑ましいのと、キュンとするのと。キュンとくるシーンが、有り得ないのに、凄く共感出来て、リアルなところが良いです(^-^)v 監督の演出と星野さんの演技の相乗効果なのかなと思いました。それに、ラブストーリーなのに、結構色んな事が起こって、2時間あるとは思えないくらいサクッと観れちゃいました(良い意味で。)結婚って、やっぱり家族と家族が結び付くって事なんだなぁとか、真っ直ぐな恋とか、色々、初心に返らせてくれる作品だと思いました。2013年公開。
このデジログへのコメント
> GRAYさん
7に近いです。監督の初長編作だからか、ミニシアターの枠から出てなかった事と(大型だとたぶん通用しない)、夏帆のサービスショットが不自然にいらないシーンがあったことですかね。
> julianさん
あとあとジワジワきますよね。夏帆の透明感、まだ失われてなかったですね~みんな!エスパーだよ!と同時期だったので、ギャップ萌でした。
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