掃除鬼

今日は休みの日にしては珍しく早起きするも二度寝し、
まさかのお昼起床でした。

その為、前日たてた予定はまさかのバカみたいに押しでスタート。

昼に起きた僕は朝ごはん（？）も食べずに遅れをなんとか取り戻そうと
念願の掃除を開始、バカみたいにたまった洗濯物を洗濯機に押し込み
鬼の形相でゴミを排除していく。

そもそもなぜこんなにも袋が落ちてるのか、
数えてみたら何も入っていないビニール袋が25枚。

そこから掃除機を仏の顔をしながらかけて。
さらにきれい好きの僕はクイックルワイパー！

これがバカみたいに埃が取れるのなんのって、
そしてなんと不衛生な場所に住んでいた事か。
驚きと、恐怖でいっぱいになりました。

そうこうしている間に洗濯機が奇声をあげて洗濯終了。

お風呂場の衣類乾燥をかけようと風呂場をあけると
まだ風呂にも入っていなかった事に気付き、あわてて入る事に。

今考えるとこれがいけなかった。

鼻歌交じりに風呂から上がると僕はいつもの様に冷蔵庫へ。
そしていつもの様に飲酒。

そう。飲酒は休日の日課なのである。
そして風呂上りに飲酒をしないことこそがおきて破りなのである。
言わば神への冒瀆なのである。

だから決して飲酒をしたことが間違いではなく、

風呂に入った事、

もしくは、二度寝してしまった事、

むしろ昨日の夜少し夜更かししたこと、

そしてそれの原因となる仕事、そう！仕事がいけなかったのだ！

仕事で一日使ってしまったから例えいつもより早く家についていても
やりたいことだらけになってしまうのだ。


そう！僕が悪いわけでは決してないのだ！！そうだよね！！皆さん！！


そこからはもうひどかった。おなか減ったからごはん作ろう。
そうだ、食べながら昨日借りてきたＤＶＤを観よう。

なんだ夕方じゃないか、暗いじゃないか、

洗濯物どうしたっけ？

ああ、いけない。とりあえず乾燥させなきゃ。
掃除？ああ、もうあと少しだけだから適当にやって買い物に行こう。
今日はインスタントラーメンでいいや。

・・・・そんなこんなで僕は今日の予定（も）を完全に見失ったのである。
そして未だ飲酒し続けているわけである。

ああ、仕事なんてしなくて生きていければいいのに。

宝くじが当たればいいのに。

一枚だけしかいつも買わないけど。