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たまには(?)日常を

2013年06月02日 22:35

という事で、今日あった出来事を・・

僕はとある整体院でもう長い事働いているのですが今日は非常に混んでいた。
もう、バカじゃないの?って思うほど混んでいた。
持病の腰痛が鬼痛む、激しい空腹感、閻魔級の睡魔(施術途中に若干意識を失う程の)
それらが相まって僕は珍しくイライラしていた。
「何もないで終わってくれ、頼むから」
そんな願いもむなしく、こんな時に限って意味わからない事をしてくれるスタッフがいるのが僕の働いているお店だ。

就業時間まで1時間と半分、そんな時受付の電話が鳴った。
僕は施術を止めて受付に駆け込んだ、
電話を取りつつ受付表を確認する、

するとこれはなんだろう、つい1時間前まではクローズスタッフは3人と記入されていたハズが
何故か1人のところに斜線が入り2人になっている。

ついうっかり「なんじゃこりゃ」とつぶやいてしまうほど僕は驚いた。
(この言葉が実際声に出ていて電話の向こうの方は驚いていた、ついでに通行人に二度見された)

あわてて電話を保留モードにして斜線の人のもとに走る
理由を聞くとどうやら「ここまで私はよく頑張った、疲れた、だから帰る」
と言う事だった。

僕の頭の中はクエスチョンマークでいっぱいになった。

これはおかしいのではないだろうか。

暇だから帰る!これはお店側に気を使っている感じがして偉い。

じゃあ

忙しいから帰る!これは・・・なんだろう、どう考えてもポジティブには脳内変換できない

変換できないからたとえてみようと思考を巡らせる。

たとえば定食屋さんが忙しいから帰る!と言った場合、お客さんはどうするのだろうか
頼んだ天ぷらそばを永遠に待ち続けるのだろうか?そして歳を重ね、自分の人生とは?
と考えるのだろうか、走馬灯と言うものがあるならば人生の半分を思い出、
あとの半分は蕎麦待ちの記憶となるのだろうか・・という事は餓死か?
そんなばかな、店を出なさいよ、そこのあなた。

たとえばコンビニの店員さんが疲れたから帰ったとしよう。
夜中どうしてもプリンが食べたくなった一人暮らしのおじ様が
意を決してコンビニに駆け込む。

「大の男が、しかもこんなおっさんが夜中にひとりでプリン食べるんだな、さみしい奴め
へへへ、嫌がらせスプーン二個入れてやろう」

そんな事を若い店員に思われ、されるのではないかと怯えながらも
意を決して勇敢に駆け込んだとしよう。

あわててカゴにプリンと「プリンはついでだぜ!」と言わんばかしに飲みたくもない缶コーヒーを詰め込み
そしてレジに並び、自分の番を震えながら顔を青くして待っているおじ様。

そしていざおじ様の会計がはじまろうかとした時、店員さんが疲れたから帰るとしてみよう。

おじ様の気持ちはどうなるのだろうか?
きっとおじ様の心はズタズタに切り裂かれるのではないだろうか?
その末におじ様の顔からは笑顔が失われ、
日本経済に少しづつ風穴があき始めるのでは無いだろうか?

他にも色々ある。

レストランパスタ係が途中で帰ってしまったら・・
お巡りさん犯人追跡中に帰ってしまったら・・
タクシー運転手が途中から実家に向かいだしたら・・

うん、やはり僕は間違ってない!!
これはきっと間違ってない!!

そう確信した僕はそのスタッフに「みんないそがしいんだけど・・・」
と嫌味を聞き取れるか微妙な声量で中途半端に言い捨て
僕は電話に戻った。そして予約をむりやりねじ込んでやったとさ。




・・・帰り際副店長に呼び止められ「お前○○さんに何か言った?」と聞かれた。
中途半端な嫌味はしっかり奴に届いていたらしい
そして見事気分を害したらしい、ざまーみろ。

・・・なのだけど・・この先、面倒なことにならなきゃいいんだけど。。汗


さて・・・温泉にでも行こう・・。。。

このデジログへのコメント

  • ユーリンリン 2013年06月02日 22:44

    お疲れさまで~す
    最近、なんで??とおもう人多いね~

  • *なるみ* 2013年06月02日 23:57

    お疲れ様です(><)
    私もバカな上司&部下と働いていたのでわかります…
    休める時に休んで下さいね

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