橋下が正しい理由

橋下とみんな党は正しい。

そして他の党が、正しいことを言っても、ぜん～んぶ、間違った結果になる。

なぜか？

簡単だ、

復興予算の使い方を見ればはっきりする。

復興予算は税という形で徴収され、それが省庁を通して配分される。

その結果、とんでもない使われ方をしている。

ニュースでさんざん取り上げられているだろ。
復興にまったく関係ない沖縄の道路や、網走刑務所の工事や、
警察署、税務署の改修工事、

これまでは、ほとんどの国民は、予算の使われ方、執行のされ方が知らなかった、
知らせれていなかった。

復興予算は19兆円だが、国家予算全部は90兆円以上、

これが、150年間、こういうとんでもない使われ方をしていたのだ。

おわかりか？

自民党が戦後60年以上、有権者の皆さん、国民の皆さん、

と、言ったところで、
やっていることは、霞ヶ関官僚と組んで私腹を肥やしていただけだ。
それを、政官財のトライアングルと言っていた。

霞ヶ関に容喙させないことで、自民党の私腹を保証し、財界の利権を保証していた。

うんで、おまえは、
自民党の政権与党の口車に乗って、明日という夢を見させられ、
馬車馬のようにこき使われ、吸い上げられていた。

ま、早いハナシ、おまえはカチク、だった。


橋下がなんで改革に乗り出したかって言うと、

簡単だ、

政治の素人だからだ。

つまり、一般の国民目線、だったに過ぎない。

自民党の政治の玄人からみれば、橋本は政治がわかっていないことになる。
なぜなら、政治とは

行政府とツルムことが政治だからだ。


地方でも中央でも行政とツルムことで、この日本は、政治が成り立っている。
徳川以来からの日本の、根幹をなす、悪習だ。

うんだから、世襲議員が成り立つ。

この国、日本では、政治とは行政府のことだ。
もっと言えば、
形式的に欧米の三権分立であっても、中身はまだ、
徳川政府の奉行政治だ。
つまり、行政が一元的に権力を握っている。

あとの、司法と議会は、極端なことを言えば、飾りになっている。
それが証拠に、立法か司法からの、欧米に比べて、日本の公務員の弾劾はほとんどない。

つまり、弾劾できないように、法が網の目のように整備されているからだ。

これが明治以来150年間、延々、今に続いている。
大久保が心血を注いで作った官僚政府だ。


橋本はたまたま、大阪府知事になった、動機はたいしたことじゃなかっただろう、
府民のため、市民のため、と言うより、
彼の性格上、タダ単に、目立ちたかったのだろう、
誰だって、行政府のトップに立ってみたい気持ちはある。

しかし、一般市民の感覚で、政治のプロでなかったことが、

行政府のあり方が、おかしいと痛切に気づかされた。
大阪府と大阪市の100年戦争と言われるありかた、ここを通して、
地方と中央のあり方、
ぜ～んぶ、ムダの塊、公務員の身分保証、そこから発生するムダ三昧。

橋下は、一般の市民感覚からすると、政治のプロからすれば当たり前のことが、
アタマが三角になってしまった。

どこか狂っている、

これが、橋下の実感だ。

平松前大阪市長と行政府の癒着、
これでは行政改革など夢のまた夢だ。

勝負に出たら、橋下が圧勝した。

つまり、平松前大阪市長と行政の癒着が、地方国政を含めて日本政治の縮図だった。


うんだから、
日本維新とみんな党以外は、大阪前市長平松と橋下の勝負が、
今度は国政レベルで勝負になるってコトだ。

つまり、自民党民主党は平松側、後はどれだけ橋下側につくか、と言う図式だ。


オイ、霞ヶ関大日本帝国を解体しないかぎり、

どんな政策を並べても、どんな口当たりいいこと言っても、
ぜ～んぶ、
復興予算と同じ憂き目に遭う、

予算を執行するのは、
政治家じゃない、
霞ヶ関官僚だ、ギャハハハ

オイ、あの事業仕分けはどうなった？
霞ヶ関官僚は、紙に書いただけだ、


民主党とは、政治をネタにしたデキの悪いマンザイだろ。

自民党とは、政治をタネにしたデキの悪いマンダンだろ。


ギャハハハ