- 名前
- 天使の翼
- 性別
- ♂
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 石川
- 自己紹介
- 私はあの時から、ある一人の女性を愛してしまいました。 彼女と愛し合えない苦しみ、悲し...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
先に書かれていらっしゃる方のログを読んできました。
2012年08月26日 08:18
賛同できる方、そうでない方…
勇気ををもらえた方もいらっしゃいます。
私は今までに本気で人を好きになった事がありません。
自分自身の事にしか全く興味がなく、常に冷めた視線でしか物事を捉える事が出来なかったんです。
そのせいで人を傷付けても来ました。
それらの事柄一つ一つに対しては、今でも何も感じません。
しかし、私は今、人を愛してしまった…
心の底から、本気で女を愛してしまった…
私は彼女の為になる”経験”を何一つとしてしていない。
私は彼女と幸せになるには程遠い存在。
でも、私も彼女も、お互いなしでは生きてはいけない。
だから、誰よりも大切にするし、何よりも大事に思ってる。
そんな、一番大切な彼女の為になる経験をしてこなかった、今までの自分…本当に嫌になる…
経験が遅くったっていいじゃない?彼女と共に幸せになれれば…
確かにそれはそうです。
ですが、私はもう、彼女なしでは何も経験したくないのです。
その事が彼女と会えなくなってしまう直接の原因なのだとしても、私は“彼女なし”では、もう…
家族と共に食事をしている時、ふと、愛する人が傍で食べている光景を目にした事がありますか?
忙しく仕事をしている時、愛する人が傍で微笑みながら共に働いている姿が見えた事はありますか?
自分との子供を幸せそうにあやしている所を見た事ありますか?
私はあります。
一度だって彼女と直接会ったことはないのに、それが物凄くリアルに映し出されているんです。
私の目に…脳に…
それらがこびり付いて…焼き付いて離れません。
それでも彼女は私の傍にはいない。
周りにいくら人がいようとも、私は強く“孤独”を感じてしまう…
彼女がいない“寂しさ”に、いつも負けてしまう…
引き摺る過去を振りほどく事が出来るのは、本当に心の強い人間なんだと思います。
刻が経てばそれを全て解決してくれる…
そう言うものでもないと思います。
忘れ去っている人は、それだけ強くなれる“何か”を持っているからなんです。
私には…“それ”がない。
私の傍には…“彼女”がいない。
だから私は前に進めない。
ただそこで仰向けになって寝転がるだけしか出来ない。
“起き上がる力”すらないから…
彼女は私に“全て”を与えてくれる。
それと同時に、私もまた、彼女に“全て”を与えている…
彼女自身がそう言っているのだから、間違いない。
事実、彼女は本当に私といる時間をイキイキと過ごしている…
彼女の顔が見れるわけじゃないのに、それでも私にはちゃんと伝わってくる…
彼女はいつも後ろを振り返ってばかりいる私に言う
『前を見て歩こう?私達には未来があるんだよ?』
と…
彼女は私と出会う前、物凄く塞ぎ込んでいた。
“絶望”という名の、真暗で深い闇の中で一人、泣いていた…
彼女が私を見付けたのは、偶然なのか、必然なのか・・・それはわからない。
でも、私と触れ合うようになってからの彼女は、それまでの“彼女”とは明らかに違った。
いつも後ろ向きな発言を繰り返していた彼女。
いつも自分を好きになれなかった彼女。
私はそんな彼女を心から励ました。魅力溢れている事を伝えた…
そんな事をやり取りしている内に、私はいつしか本気で彼女の事が忘れられなくなった…
毎日彼女の事ばかりを考えるようになっていた…
彼女は私に微笑み、たくさんの愛をくれる…
そんな彼女が、私は大好きになっていた…
彼女の“笑顔”は何よりも輝いて見える。
どんなに素晴らしく綺麗で美しい宝石であっても、彼女の“輝き”には遠く及ばない。
大好きな彼女の、大好きな笑顔を見る為に…守る為に、私は彼女に言い続けた事がある。
後ろや下向いてないで、ちゃんとまっすぐ前を見て?
私の事を見失わない様に、ずっと見詰めていて?
私の感情は君の感情と“=”で繋がっているから…
君が悲しいと、私も悲しい…
だから…笑って?
と…
彼女はそんな“私”を鏡に映して見せてくれた…
自分の行動や投げかける言葉を、私と同じにして…
その時、私は初めて気が付いた。
彼女がいつも私の真似をしていた事に…
彼女は鏡に映った私。
彼女の優しさは、私の優しさ。
彼女の喜びは、私の喜び。
彼女の幸せは、私自身の幸せ…
今まで、散々彼女に対して言い続けてきた事なのに、私は“その事”を全く感じ取っていなかった…
彼女は私の望む事を望んでくれている…
それは、私の幸せが彼女自身の幸せに繋がっているから…
私はまた少しだけ前に進もうと思う。
彼女に勇気をもらったから…
でも、また立ち止まって、その場に崩れ込んでしまう時が必ず来る。
そんな時でも私は彼女の事を忘れない。
だって、私にとって、彼女は“全て”なのだから…
後ろを振り向く事は悪い事じゃない。
下向く事は恥ずかしい事じゃない。
大切なのは、それらを含めて“自分の全て”を愛する事。
自分を本当に大事にすること。
そうしたら、自然と自分自身を愛せるようになる…
カッコイイ自分も、ダメダメで情けない自分も…
自分を好きになろう?
貴女の愛する人の為に…
このデジログへのコメント
コメントを書く