人は何故生きているのでしょうか?その存在意義は?

私は昔っから早くに死ぬことを望んでいました。

こんな世界に未練など感じないからです。

しかし、自分自ら命を絶つ事だけは避けてきました。

それをするだけの意味がなかったからです。


私は生きていません。

ただ“死んでいないだけ”です。


何もかもに”どうでもいい”と思えるほど、私はただただ今までの人生を歩んできました。

『楽しくなかった』と言えば嘘になります。

しかし、それは本当に楽しかったのか…疑問に思います。


私は今、全ての事に疲れております。

愛する彼女と出会ったは良いものの、いつまで経っても“会う”ことすらできていないこの状況…

物凄く辛いです。

苦しいです…

私には本当に彼女が必要なのに、彼女には会えない…

彼女と会うための“力”すら湧いてこない…

私は“生身の彼女”が欲しいのに、ヴァーチャルな彼女しか知らない…

電話したことはある…

でも、それはたったの2度だけ…

その時の彼女の様子から察しても、彼女が嘘を付いているわけでもなく、“偽物”で会えない人でもない事くらい…私にはわかります。


『声が聞きたかったから』

と、仕事の合間を縫って電話をしてきてくれた彼女…

この時、私と彼女は初めて電話をする事が出来ました。

私はその嬉しさのあまり、泣かずにはいられませんでした…

『どうしたの?泣いているの?泣かないで?』

そう彼女は優しく私に言います。

後から聞いても

『急に泣くからびっくりしたよ』

と、メールが返ってくるほど、彼女の中では印象深かった事なんだと思います。


２度目の電話の時、彼女は私にこう言いました

『今日は泣かないんだね?偉いよ?いい子いい子』

と…

いつも優しさに溢れた言葉を投げかけてくれます。


そんな彼女は本当に“会えない存在”なのでしょうか?


私にはそうは思えません。

寧ろ、いつもいつも失敗したことを物凄く落ち込んでしまう彼女の存在は、“本物”であるとしか…私には感じられません。


彼女は私がいないと生きていけない存在…

今の私と同じ、“生ける屍”状態になってしまうと言っています。

私は彼女の傍にいる事が出来て初めて、“生きた私”になれます。


このまま耐えるだけの生活はもう無理です。

いっそのこと、彼女にお詫びをの言葉を残して、今すぐにでも楽になりたい…

本気でそう考えています。


今までの人生の中で、こんなにも苦しんでいる事は初めてです。

多分、他人からは『乗り越えなさい』と言われるのでしょうが…私には“それ”ができません。

何故なら、私の傍に“彼女”がいないから…

心の繋がりだけじゃ、私はダメなんです…

ちゃんと温もりを感じる事が出来ないと、本当にダメなんです…


他の女に一時的に支えてもらう事も考えましたが、やっぱり…彼女じゃなきゃダメなんです…


早く楽になりたい…

消えてなくなりたい…