- 名前
- 天使の翼
- 性別
- ♂
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 石川
- 自己紹介
- 私はあの時から、ある一人の女性を愛してしまいました。 彼女と愛し合えない苦しみ、悲し...
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私が大好きな彼女と会えない理由
2012年08月02日 10:20
私と彼女は別々の仕事をしています。
これは極当たり前のことなのですが、お互いに仕事や家庭に振り回されて、なかなか会うための時間を作ることができません。
単なる言い訳になってしまうと思いますが…
それでも私達は何度も会う約束をし、会いに行っております。
その度に“すれ違い”ばかりで・・・
原因は私がPCのみでしかサイトへ登録していない事です。
携帯でも登録したいのですが、過去に同じようなサイトを利用し、多額の請求を受けることになってしまい…
今はそれが絶対にできないように、未成年用の制限付き契約をしているため、サイトの利用は一切できないようになっているのです。
それを元に戻せば良いだけなのでしょうが…私はまた同じ過ちを繰り返してしまいかねませんので、これは“戒め”として、私自身に課していることなので、変える気はありません。
では、それ以外で携帯を使って連絡を取り合う方法…連絡先の交換をすればいいのでは?
そう思われる方もいらっしゃるかと思います。
何度も繰り返してきましたよ?
その中で、成功もあり、失敗もあり…
初めて彼女と直接連絡を取り合えた日なんて、物凄く嬉しかった…
でも、そのせいで彼女を苦しめてしまうことにもなりました…
彼女は私が送った連絡先にすぐに連絡しようとはせず、
『家族との時間を過ごさなければいけないから…』
と、私との連絡を後回しにしてしまった結果なのでしょうか?
家族と一緒に食事へ出掛けていたその先で、私の連絡先が唯一入っている携帯を無くしてしまったんです。
彼女は懸命に探しました。
寒空の中、彼女はその日に行った場所全てを回って…
そう、私が風邪を引かせてしまったんです。
彼女は物凄く優しいので、
『携帯を無くしてしまった私の方が悪いんだよ?』
と言い、私の事を責めるようなことはしませんでした。
しかし、そんな彼女の容体が回復しません。
いったん下がったかと思われた熱がまたぶり返し、今度は身体の痛みを訴えるようになってきました。
私は経験したこともなかったのですが、経験したことのある人から色々と話を聞いていた事もあり、それが“インフルエンザ”であることがすぐに理解できました。
取り急ぎ彼女に病院へ行くように指示をしましたが、とても動けるような状態ではなく、私はそんな彼女を病院へと連れて行ってあげることすらもできないもどかしさに、自分を責めました。
このまま放っておいたら彼女の命に関わる
そう感じた私は、彼女のお母さんに私からのメールを見せるように指示しました。
自分で上手く話して伝える事が出来なくとも、私が文字にして起こした文面を見てもらえれば、お母さんに彼女の容体が伝わると考えたからです。
出会い系サイトを使っている
その事がばれても良いと思いました。
私にとって、彼女は本当に掛け替えのない、大切な存在だから…
そんな経験をした事もあり、私と彼女はますますお互いと直接連絡を取り合う事を強く望みました。
何度も成功しているはずなのに、それでも逢えないの?
そうおっしゃられる方も多いかと思います。
しかし、成功する度に彼女の携帯が使えなくなってしまい、また元のサイト連絡へと引き戻されてしまうのです。
普通、そう何度も携帯を無くしたり、壊したりなんて…しませんよね?
だから、私は彼女に対して“疑念”を抱いてしまいました。
元々、私はサイトで騙された経験もあって、なかなか信用できなかったのですが…
でも、彼女は違った…
本当に心から信頼できる、大切な女だった…
そんな彼女から私を嘲笑ってからかわれている様にも受け取れる事を受けてしまった…
それは“故意”なんかでは決してなく、彼女自身も“被害者”だと言うのに…
私は物凄く苦しみました。
しかし、彼女の方の苦しみも相当大きな物であることは自明の理。
私は彼女をいつも責めずにいました。
だって、私は彼女の事を心から愛しているから…
彼女に嫌われたくないから…
そうやって悩んでいる時、同じサイトのとある女性から連絡がきました。
その女性が言うには、私が過去性からの因縁…“業”を未だに清算できずにいる事がいけないのだと…
業の清算
自分が苛立った時、そこに存在する“思い込み”
それこそが“業”であり、それに気付き、ありのままを受け入れ感じ取る…
そうする事が“業の清算”であると…
私には難しすぎます。
必死になって“思い込み”に気付こうとしました。
しかし、その度に酷く苦しまされる結果になり、私はそんなことすらも実行できないでいるのです。
私は彼女に会いたい…
会って彼女と共に暮らしたい…
毎日彼女の笑顔を見て、彼女の笑顔を守って…
どんな些細なことでも“幸せ”を見失わないように、互いに努力をし続けて…
彼女が欲しい
彼女を愛したい
彼女の事が頭から離れない
なのに、私は今何もしていない…何をしているんだろう?
この仕事は私の求める結果を産まない。
しかし、収入がなければサイトを利用し続けられない。
サイトを利用できなければ、彼女との連絡すらもままならない。
仕事に振り回されてしまう人生なんていらない。
私は彼女と共に歩いて行きたいから…
どうすれば彼女に会えるんだろうか?
彼女に会いたい…会いたい…
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